こんにちは。
越谷市大里にございます 石友リフォームサービス越谷店より、営業の佐々木がお届けいたします。
今回は、特に窓について、それぞれの物質がもっている断熱性能についてお話させて頂きます。
先日のコラムでもご紹介させて頂きましたが、日本は先進諸国と比べて、建物の断熱性能がとても低いです。その為、ヒートショックによる死亡者数が極端に多いのが実情です。以下に、それぞれの国別の比較表を載せます。
実際に現在の日本では、表の一番左側の「アルミ枠+単板ガラス」のお家が一番多いです。ある統計だと、5,000万戸の住宅の内、約70%が上記のサッシ仕様だそうです。
その為、極端な場合だと夏は外より暑く、冬は外より寒い、といった事も起こりえます。
熱伝導率(熱をどの程度通しやすいか)を以下に列記してみます。
ガラスを基準として、熱伝導率=1 とした場合、
アルミ=210、鉄=84、水=0.6、木材=0.15、空気=0.026。
数字が大きいほど熱を通しやすいと考えて下さい。
先ほど挙げさせて頂いた様に、日本の窓は「アルミ枠+単板ガラス」が多くあります。これは端的に言うと、外気の影響をとても受けやすい窓だという事です。
例えば、表にあるフィンランドの窓は「木枠+複層ガラス」です。複層ガラスは、ガラスとガラスの間に空気層もしくは空気以上の性能をもつガスなどが充填されていますので、性能が向上しています。それだけ外気の影響を受けにくいですから、冬は暖かく、夏は涼しく、また、エネルギーの節約にもかなり貢献しているはずです。
また、熱の出入りが少ない(温度差が少ない)事は、日本の冬場でよくある、窓の結露についても効果があります。
この解消対策として、内窓に新設があります。
内窓はサッシの交換に比べると費用を抑えて行う事が出来ます。内窓による温度差の解消については、多くのお客様から実感できた、驚いたとのお話をたくさん頂戴しています。
昨年度から窓のリフォームについての補助金が手厚く実施される事が発表されており、建物の性能向上に期待が持たれています。
今回は窓についてのお話を主としてさせて頂きました。
補助金をはじめ、断熱というくくりで考えると、まだまだたくさんあります。それぞれの方によって必要な内容は異なりますので、一度ご相談頂けますと幸いです。
一度、石友リフォームサービス 越谷店へご来店ください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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石友リフォームサービス越谷店
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