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家族の想いを住み継ぐ

古民家リノベーション

古民家の画像

家族の思い出、歴史が刻まれたこの家を次の世代へ残しておきたい

明るくしたい

暮らしやすい
間取り

受け継いで
いきたい

家族のイラスト 古民家のイラスト 家族のイラスト 古民家のイラスト

古民家リノベーションで
新たな息吹を注ぎます

リフォームする前の古民家の画像
リフォームした後の古民家の画像

古民家リノベーションを
進めるにあたっての
当社の考え方

お施主様の思い出が詰まっているご自宅を、時代を超えて受け継いでほしいという想いから、古民家の趣を残し、住まいの価値を高める施工が当社の古民家リノベーションです。
古民家は構造が古いことから、リノベーションをする際には、構造的な補強が必要となります。そのため耐震診断を行い、伝統的工法から現行の建築基準法での工法に切り替えることになります。
そして、石の上に束が載るという工法から、基礎を造り、断熱や省エネ性能を追加して、安全性と快適性を備えたリノベーションをご提案します。

古民家リノベーションの施工力施工事例ご紹介

作業者の画像

S様邸の施工事例

古民家ならではの外観と
和モダンな内装で
スタイリッシュに大変身

築85年 石川県白山市 工法:在来軸組工法 /費用:3,000万円前後/工期:約180日間/工事範囲:1・2階全面改修

リノベーションのきっかけ

建物の老朽化による部屋の隙間が気になることや、基礎がないことによる建物の耐震性への不安からリノベーションを検討されました。 古民家ならではの素材の良さを残しつつ、安心して暮らせる住まいにということでリフォーム計画がスタートしました。

間取りの画像
間取りの画像

Before

A ビフォー画像①
B ビフォー画像②
C ビフォー画像③
D ビフォー画像④

施工のポイント

POINT01

外周の基礎工事

施工前は基礎がなく、石のみで建物を支えている状態でした。柱が石から外れると倒壊の危険があるため、倒壊防止の補強を行い、外周の基礎工事を進めました。

束石の画像
POINT02

基礎の要のベース工事

基礎を安定させるため、地面を掘り下げて砂利石を敷きならし、鉄筋を組みコンクリートを流し、基礎のベースを作ります。束石(※)の回りに土がなく、建物が非常に不安定な状態だったので、油圧ジャッキで柱を持ち上げて柱の根元を切り、同時に建物の高さレベルの調整を行いました。 ※束石(つかいし)・・・床束を支えるための石。独立基礎の一種で、直径20~25cm程度の玉石や、コンクリート、コンクリートブロックが使われます。

ベース工事の画像①
ベース工事の画像②
ベース工事の画像③
POINT03

内部の基礎工事

柱の足固めのため、持ち上げた柱の下に鉄筋を組んで基礎を作りました。コンクリートを流し込んで、内部の基礎が完成。倒壊の可能性を考慮して、解体工事と基礎工事は3回に分けて行いました。

基礎工事の画像①
基礎工事の画像②
基礎工事の画像③
POINT04

湿気の遮断

基礎にコンクリートを流します。敷きならした砕石の上に、防湿シートが敷かれ、その上にワイヤーメッシュを組みます。この上に土間コンクリートを施工し、地面からの湿気をできるだけ遮断するのが目的です。基礎工事がようやく完成し、安心できる基礎が出来上がりました。

湿気の遮断の画像①
湿気の遮断の画像②
オープンキッチンの画像
1

住まいの中心は奥様が主役のオープンキッチン

アイランドタイプのキッチンで、リビングにいる家族の様子を見渡すことができ、家事動線も一段と使いやすくなりました。 広い作業カウンターで家事の作業効率もアップします。

格子スクリーンの画像
2

デザイン性だけではなく、
機能性も高い格子スクリーン

ダイニングとリビングの境に格子スクリーンを配置しました。 目隠しにもなる格子スクリーンは、リビングからの視線を気にせず料理やお食事をすることができます。

和の空間の画像
3

自然と心が落ち着く和の空間

和のイメージを大切にし、他のお部屋とは雰囲気を変え、様々な催事に対応できる和室。 高級感を重視した仏間の襖紙やアクセントに使った床の間の壁紙が印象的な仕上がりになりました。

吹き抜けの画像
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光降り注ぐ大きな吹き抜け

リビングの上を吹き抜けにすることで、2階からの光もたっぷり取り入れることができます。

格子スクリーンで現代的に生まれ変わったLDKの画像
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大きな吹き抜けと格子スクリーンで現代的に生まれ変わったLDK

大きな吹き抜けのある明るく開放的なLDKは、光が注ぎ開放感をさらにアップしています。 気密性が高いため、吹き抜けでも冷暖房効率の心配はありません。リビングとダイニングの間に設置した格子のスクリーンで独立したリビングを印象づけます。 スペースにあったテレビボードをオーダーで作成しました。

和室の画像
6

用途によって使い分けられる和室

玄関ホールから直接出入りできるタタミコーナーは、客間としてもリビングと繋ぐことができ、一つの大空間としても使える便利な空間です。 光がたくさん入るタタミコーナーにわざと低い位置に窓を付け、違った角度からもお庭を楽しむことができます。

玄関&ホールの画像
7

風格をさらに高める重厚な玄関&ホール

ダークブラウンの床や建具に合わせた木目の天井が重厚感を演出しています。

8

古民家の趣を残したスタイリッシュな外観

Before
こだわりポイントの画像
After
こだわりポイントの画像

古民家の風合いを活かしつつ、外部にあしらった格子で趣ある外観に生まれ変わりました。

こだわりポイントの画像

こだわりポイント

リビングに光を入れる吹き抜けは、明るさ、開放感をさらにアップしています。 冷暖房にも配慮して天井にはインテリアファンを配置しました。

こだわりポイントの画像

こだわりポイント

洗面所の奥にユーティリティ(家事室兼サンルーム)を設けることで、室内の物干しスペースや洗濯物をたたむ等、家事動線がスムーズに行えるようになりました。

当社からの提案

どっしりとした古民家の外観に合わせて内観も重厚感を持たせつつも、使いやすさ重視のモダンなレイアウトに設計。 吹き抜けのあるリビングで空間を無駄なく使い、水回りの動線にも配慮しました。キッチン周りだけではなく、部屋から部屋へ行き止まりがない、回遊性のあるプランの設計で効率よく使っていただけるようになりました。 また、築85年の古民家が、これからも長く安心、快適にお住まいいただけるよう、耐震補強と減築を行い、住まいの機能性を全面的に見直し、その佇まいを残したまま現代の住まいへと生まれ変わりました。

Voice

お客様の声

お客様の声のアイコン

寒く、強度に不安のあった建物でしたが、しっかりした基礎のある家になり、安心して暮らせるようになりました。
吹き抜けがあるリビングも開放的な上、床暖房であたたかく快適に過ごせています。

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