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Idea. 06
健康で経済的な暮らし
暮らし快適提案
古い家が寒いのは気のせいではありません。1979年(昭和54年)に制定された省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律)以前の家は、断熱性能がほとんどないため寒いのです。
日本では、20年前の断熱基準すら満たしていない住宅がまだまだ多く、部屋を暖めても熱が逃げてしまいます。
参照:一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会 平成11年省エネ基準レベルの断熱性能の住宅での試算例
断熱・省エネの基本は開口部の断熱性を高めることが第一です(Low-E複層ガラスと樹脂サッシ)。あとは住宅全体で外気に接している部分(床・外壁・天井又は屋根)を、断熱材で隙間なくすっぽりと包み込みます。よく使う部分(LDK・お風呂・トイレなど生活中心エリア)だけ断熱することも可能です。
断熱すると冷暖房の効きが良くなり、光熱費を削減できます。外の気温に左右されにくくなり、年中快適。断熱は冬の寒さだけでなく、夏の暑さにも効果があります。1980年以前の全く断熱しない住宅に比べると約60%もの省エネ化が実現できます。
参照:低炭素社会に向けた住まいと住まい方推進会議資料(国土交通省)
WHO世界保健機関は室温18度以上を推奨。
寒すぎると、血圧の上昇や循環器の病を招くことも。
寒い家では、入浴事故リスクが高いとされる
“熱め入浴(42℃以上)”が約1.7倍。
結露改善でカビを抑制。カビをエサとするダニの発生を
抑制することもできます。
寝室が暖かく、乾燥していない住宅では、睡眠の質が向上します。
参照:国土交通省 住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する調査
築38年 富山県上市町
寒さ対策として、高断熱の樹脂サッシを採用。冬はエアコンだけでも暖かく、光熱費を低減できます。
使ってない部屋を活用したいとのご希望で、キッチン・リビング・和室をつなげ、LDK+畳コーナーにリノベーション。空間に広がりと明るさを確保しました。
ペレットストーブやナラの無垢床、内装をナチュラルな色合いで統一し、全体的に温かみのある雰囲気に仕上がりました。
Before
After
太陽光発電+蓄電池で
電気を買わない暮らしへ
築38年 富山県富山市
新築と同じように快適に暮らしたいとのご要望に応え、電気を買わない、災害に強い、今後も長く暮らせるサステナブルリノベーションを提案し、補助金も活用しました。
太陽光発電・HEMS・エネファーム・蓄電池による創エネ・省エネ設備の搭載をし、非常時のエネルギー自立に加え、未来のためにCO2削減を行い、温暖化対策を実現しています。
また使いやすさとともに、耐震性・断熱性を新築同様に強化しました。
※HEMS
(Home Energy Management System)
HEMSは、家庭で使うエネルギーを最適化するための管理システムです。
電気やガスなどの使用量をモニター画面などで「見える化」したり、家電機器を「自動制御」したりします。
Before
After
断熱・省エネリノベーションの
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