セカンドライフリフォーム～シニア世代のゆとりリフォーム／石川県能美市

石友リフォームサービス小松店による石川県小松市Ｓ様邸のリフォーム施工事例です。

リフォーム前は、築３５年、三世代６人暮らし、成長されたお子様は別棟で生活されており、リビングやキッチンの大きな段差に不自由を感じておられました。

また当初、古い家屋側を壊して増築を希望されており、水回りの動線改善や収納の確保もご要望として挙げられていました。

今回リフォームをするにあたり、快適なLDK、家事を最短距離で行える動線、両側から使用可能な収納等をご提案させていただきました。

※この事例は
2018年TDYリモデルスマイル作品コンテスト北陸地区優秀賞
を受賞いたしました。

管理番号：KOM030A18

施工前

施工後

リフォーム前のリビング

リフォーム前のキッチン

リフォーム前の外観

開放感のあるダイニング

吹き抜けの採光を工夫、かつ天井の変化により明るく開放的な空間を目指しました。
また間接照明を配置することにより、昼と夜で対照的な印象を作り出します。
朝は爽やかに、日中は優しい木漏れ日が、夜はあたたかみのある照明で落ち着きと安らぎを演出します。

安全面にも考慮した空間

一日中いても飽きない、そんなダイニングキッチンをお施主様と造っていきました。
木目が基調な空間になっており、安らぎを与える空間になりました。
また、デザイン面だけではなく今後の安全面を考え、床面のバリアフリー化を行っています。

デザイン性・機能性を兼ね備えたキッチン

濃い木目調のキッチンで、建具等ポイントを濃い木目にしている内装との組み合わせはばっちりです。
収納力のあるカップボードも設置し、デザインも機能性も充実したキッチンに。

対面キッチンで家族とコミュニケーションを

対面キッチンになっていることで、家族とコミュニケーションをとりながら調理をすることが可能です。
吹き抜けの効果もあり、開放感＋明るいキッチンで、気持ちよく調理できるようになりました。

落ち着いたリビング

建具や柱が濃い木目になっていることで、落ち着いたリビングになりました。
床が明るい木目なところも、全体が暗くならないポイントです。

両面使い収納

収納にもこだわり、リビングとダイニング、両側から使用可能な収納をご提案。
一見なんでもない収納に見えますが、双方向から使用できることで　使い勝手と機能性を重視しました。
内部の棚板等も可変性に富み、お施主様の要求を十分満たす構造となっています。

中庭を見渡せるプランニング

間口２間という日本家屋によくあるモジュール構成の中でリビング、ダイニング、キッチンのゾーニングに取り組んでおります。
構造上重要とされる壁や柱の配置を考慮しつつ、お施主様のご要望であった中庭を見渡せるプランニングが完成しました。

洗面所からキッチンまで最短距離の動線

日常頻繁に行き来する家事動線を最短距離で行えるよう計画しています。
キッチンから洗面脱衣室を通り、浴室まで一直線の構成です。
すべて引き戸を採用し、床面もバリアフリー対応としています。
また、スペースを広めにとった洗面所にヒートショック予防に人気の洗面所暖房を取り付けています。

勝手口に収納を

生活動線となる勝手口に収納を設置。
日用品のストックはこちらに収納していただいております。
また、ガーデニングが趣味の奥様専用としての収納も組み込んでいます。

将来も考慮したトイレ空間

通常のトイレより空間を広く設計。
清掃性の向上と将来的な介助の必要性を考慮しています。

リフォーム費用1,220万円前後

工期150日間築年数33年

リフォームのポイント

私どものリフォーム提案として、使わない２階を吹き抜けとし、解放感のある空間を演出。
濃淡の色使いを基調としたコーディネートで落ち着きと居心地にこだわりました。

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