キッチンからダイニングやリビングが見渡せるLDK。
ダイニングキッチンの大きな窓からは、光が十分に入ってくるため非常に明るい空間となりました。
収納にもこだわり、リビングに散乱しがちな細かい物はLDKの入口横に可動式の棚を設け、キッチン裏の壁面にはニッチを設けてテーブル廻りの小物を置くスペースを作りました。

ホワイトベースに焦げ茶でまとめたLDKは、天井に変化をつけアクセントとしました。
残った柱はホワイトのベースクロスで目立たない印象に。
対面キッチンのダイニング側には掲示物が貼れるようにマグネットの下地を入れました。

間接照明がテレビ背面のタイルを照らし、ラグジュアリーな雰囲気を醸し出すLDK。
家具や建具はウォールナット系で落ち着きを持たせたため、お部屋全体が暗い印象になりすぎないよう内装はホワイトでまとめました。

奥様の一番のご要望でした対面キッチンはガラスブロックを入れて対面壁にアクセントを入れました。
天井変化もポイントです。
お子様はお嬢様でいらっしゃったので、ブラックやこげ茶を使いながらも比較的ニュートラルな空間に仕上げました。

玄関に置いておきたい、趣味の道具や靴等が多く、収納に収まらない状態でしたが、収納量の多い家具と収納場所を設けることで、スッキリした玄関へ。
既存の玄関引き戸と丸太を再利用し、温もりのある和モダンな雰囲気となりました。

ごろりとくつろげる小上がり畳コーナー。
抜けない柱は、天井の杉板と共にアクセントとしました。

小さなお子様が元気に動き回っても大丈夫な広々としたLDKとなりました。
インテリアは明るいシンプルな物で統一し、お子様のおもちゃなどの色があふれても綺麗に見えるように提案しました。
ご契約前にカラーパースで、ご提案したことでお施主様もイメージしていただけやすかったそうです。

ご家族がこだわった外壁は、黒をメインに、白をアクセントにコーディネートしました。
築60年とは思えない現代風の外観になりました。

玄関ポーチ以外をガルバリウム鋼板へ張り替えました。玄関ポーチはアクセントとして、木目調のサイディングを採用。
重厚感がありつつも、木目の優しい雰囲気を合わせた外観へと一新しました。

玄関は既存の趣を残しつつ、新しく横長のニッチと床の間風のカウンターを設けました。
間接照明を取り入れたことで、アクセントクロスの柄や凹凸が引き立っています。
玄関横にある家族用のシューズクロークは大容量で、格子の引き戸で隠すこともできます。