約２６帖のLDKに６帖の畳コーナー。
畳部分は、お母様が腰掛けられるように小上がりにしました。
外せない柱を利用した壁にはタイルを貼りデザイン性を向上。

床や壁、天井のアクセントにパインの無垢材を使用しました。
素材自体が明るい黄色を基調としているので、
とても明るい雰囲気に仕上がっています。

以前は和室だった場所に大空間LDKを実現。
オープンなLDKを中心にすべての居間がつながるようプランニングしました。
子供部屋とLDKの間をオープンにすれば、子どもの様子がわかるので安心です。
白×ナチュラル色を基調にした、明るい空間は、以前からお持ちのテレビボードとも雰囲気が揃いました。

畳コーナーの天井に変化をつけ、アクセントで壁に無垢板を貼ることで、重厚感のある落ち着いた雰囲気に仕上がりました。

断熱材・ペアガラス・蓄熱暖房器を取り入れ寒さを解消。

リフォーム前のキッチンは、窓側に流し台があったため、ダイニングが暗く、さらに、家事動線が悪く不便でした。
キッチンと廊下、和室の間取りをとり、２７帖のＬＤＫにすることにより、大人数で食事ができ、リビングのスペースも十分に確保できました。

昼間は主照明をつけなくても明るい空間になるよう、こだわりました。
床の色と出入りドアの色を反対色にし、テレビボード背面などを濃くすることで、明るく広々とした空間にアクセントができ、より素敵に仕上がりました。

光と風を採り込む大きな窓からは、隣接する河川敷の四季折々の借景が楽しめます。

既存の廊下部分は全て壁面収納にし、ミセスコーナーも設置したことで、LDKはすっきりと使いやすくなりました。

横になってテレビを見るときはカーペットより、やはり畳敷きの方がクッション性も断熱性も良いということでリフォーム。
穏やかなシーズンは建具をフルオープンにすれば、１階の生活空間がまるごと大空間として、動きを止めることなく回遊できます。建具を仕切れば、おもてなしの空間として利用できます。