リビングの段差を解消し一体にして、広く使えるようご提案いたしました。

やさしいライトブルーの壁紙と、ヘリンボーン柄の床は奥様のお好みものを選ばれました。
お気に入りに囲まれ、毎日の家事も楽しくなります。

キッチンの吊戸棚をなくし、開放感を出しました。
既存の温水床暖房を再利用できるよう丁寧に床材を剥がし、新しいフローリングに。
キッチンの扉色は濃いめのコンクリート調にし、存在感を出しています。

小便器と洋便器があったトイレは洋便器のみにし、お部屋を広く使えるように。
広々したトイレにはトイレットペーパー等を入れる収納を設け、色合いも統一することで温かみのあるトイレに仕上げました。

築60年お住まい全体の「古民家の雰囲気」を生かし、かっこいい大人のトイレを目指しました。
落ち着きがあり、どこかアンティークな雰囲気もあるトイレとなるように、壁紙には大判のタイル調の壁紙と焼杉を思わせる壁紙を合わせました。

リビング入口から入ると、まず端から端までの下がり天井が空間をさらに広く見せてくれます。
そして右に目線をずらすと、LDKの主役となるグランドピアノ。
グランドピアノを囲むようにカフェテラス、ダイニング、リビングが配置されているためどこにいても寛ぎながらピアノの音色を楽しめます。
時にはご家族でセッションする・・・誰もが羨む空間になりました。

小物を収納できるキャビネットを設置し、スッキリとした空間に。
ヘリンボーンの床とブルーのアクセントクロスでお洒落に仕上げました。

節水型トイレで経済的に。
お掃除しやすくなり、お掃除でかかっていたストレスも軽減！
タンクレスで広々とした空間になりました。
内装はベージュ系でまとめ、落ち着きもあり、なおかつ明るい印象のトイレになりました。

既存の窓開口を活かし、大きな窓を設置。
窓は大きいですが、樹脂サッシにすることで断熱性能を向上。
断熱性能を上げつつ、開放的なリビングとなりました。

小便器の奥様が気にされていた清掃性は、汚れがつきにくい形状の物をご提案することによりお悩みを解消。
浮いている小便器もありますが、今回は置型タイプを採用しました。
小便器側のクロスはアクセントはつけずに、大便器側の奥面に濃い目のアクセントをつけることにより、奥行き感を出しました。