リフォームコラム

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リフォームの「専門家に聞こう♪」設計担当 建築士[Vol.971]
耐震・断熱
2024.04.18

リフォームの「専門家に聞こう♪」設計担当 建築士[Vol.971]

こんにちは!
今日は「専門家に聞こう♪」です!


設計担当建築士の方にインタビューして
「リフォームの最新!今だからお伝えしたい〇〇!!」
を紹介いたします!


このテーマは多くの材料、多くの素材、多くの工法がある中で「いったい何に気をつければ、今のリフォームにつながる新常識になるのだろう?」という疑問につながります。


この単純な疑問は、専門家の意見によって答えに近づきます!


ですので、
今回は「建築士」の方のアドバイスをもとにお伝えしたいと思います!



リフォームするときに一番「健康」に配慮する!?


「健康」と聞いて、壮大なテーマだと思いました。


なにげなく毎日を過ごし、何となく何事もなかったかのようにすごすことは、大事かと思います。
逆に言うと、毎日つらい状態、暑さを感じたり、寒さを感じたりして身体に応えるような状態、その状態がつづき、みなさんの1日のリズムまで見直さないといけなくなる状態、これらがどんなに危うい状況か分かっていただけると思います。


「健康」を保たせるために「一番最初に取り組む」ことは何か?

それはリフォームにおいては「断熱リフォーム」になってきます。


今回の「専門家に聞こう」は「断熱リフォーム」の内容について、インタビューしたいと思います!



断熱リフォームの基本は?


今回の「断熱リフォーム」は、段階によって徐々にレベルアップや範囲拡張が出てくるのが特徴です。
それは、リフォームならではのことかもしれません。


例えば、直したいお部屋とそうでないお部屋とあってその境目から「断熱リフォーム」が始まったり、あるいは暑い外からの熱を食い止めたり、寒い外の空気や雪の影響もふまえて、抑え込むのが「断熱リフォーム」の主な目的だったりしますが、その点が「住みやすい」につながり、その先には「健康な体を保てる」ことにつながります。


だから「断熱リフォーム」は一番大事で、真っ先におすすめするテーマです。



断熱リフォームのレベル


断熱リフォームは、基本は「床・壁・天井」がもれなく温度差なく包めるような工事と言えます。


具体的には
●床・壁・天井に断熱材を入れる
●窓サッシに断熱サッシを入れ替える(もしくは二重サッシにする)
があげられます。


これらの程度や頻度によって、選択肢が増えます。

また最優先、優先、標準工事によって、価格の大小は変わってきます。


できれば、最優先な工事ばかりだと考えることがないですが、リフォームだとそこで可能な限り「断熱リフォーム」もできるので、そこはバランスを考えてやることをおすすめします!



世界的な流れ


ここで世界の話題を一つご紹介いたします!

注目すべきは、世界的の気候が変動してきていることです。


例えば、北米のハリケーンが異常に被害をおこしたり、
あるいは
南米の水害がアマゾンの森に突然あらわれたり、
欧州では寒暖差の大きな気候変動が、毎年どこかで起きているような、今までなかったようなことが頻繫に起こっていることです。


これは、日本でも例外なく起きています。
急に寒い日がきたり、あられや雪の被害で普段は降らない場所でも起きていたり、
あるいは
暑い日が夏日や真夏日の観測が、冬の2月に突然観測される日があらわれたり、
もっと言えば、猛暑日が連続的に観測されたりして、外出するのも億劫を通り越して、もはや危険性があがるような気温で、自宅にとどまることをニュースで伝えたり、びっくりするような報道が日常茶飯事な状態です。


そんな世界で報道されるニュースの中で一つの「住まいの理想的な形」が出ました。
それは、
「イギリスでは室温18°Cは許容できる下限で、長時間滞在する部屋は21°Cを推奨している」ということです。


徐々にではありますが、住まいの理想的な数値化が当たり前になってきています。


<WHOの勧告>

WHOの勧告


日本の“危険を表す”住まいの統計”!


ここからは、日本の“危険を表す”住まいの統計を紐解いていきます。

(1)室内の温度差=ヒートショックの危険性!

ヒートショック

お風呂で亡くなる方は交通事故の5倍以上


(2)室内でおこる熱中症!

熱中症の発生場所

熱中症の発生場所


(3)熱中症のリスク・ヒートショックのリスク

熱は大部分が流入・流出してしまう


(4)要介護リスクを下げられる!

室温と健康の関係

室温と健康の関係


すべての問題点を解決するのが「断熱リフォーム」

断熱リフォーム 富山

断熱リフォーム 富山

断熱リフォーム 富山


まとめ


●ベストは窓断熱+天井(屋根)断熱+壁断+​​床断熱の六面断熱


●最初は窓断熱!
・外気の冷気を窓と断熱材で遮断。しっかりした施工で結露対策も行う。
・断熱強化で年間冷暖房費を削減!
・断熱区画をつくり、寒い部屋を作らない動線計画が大切!
・換気、冷暖房も同時に計画!


今回の「専門家に聞こう!」は「建築士」にインタビューをして、書き出しました。
また詳しい内容で、分かりやすくやすくご案内させていただきます!


石友リフォームサービスでは、細部にまでこだわって、リフォームを考えさせていただいています!
気になることが、ございましたら、お気軽にご相談ください。
お近くのお店に、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

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