リフォームコラム

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洗面台を壁付水栓にするデメリットは?メリットや水栓選びで後悔しない3つのポイントも紹介[Vol.1032]
浴室・洗面・トイレ
2024.09.27

洗面台を壁付水栓にするデメリットは?メリットや水栓選びで後悔しない3つのポイントも紹介[Vol.1032]

水栓には、洗面ボウルなどに取り付ける最も一般的な「立ち上がり水栓」と、壁に取り付ける「壁付水栓」の2種類があります。新しく洗面台を設置したり、リフォームを考えたりしている方は、どちらの水栓タイプにするか悩むことも多いのではないでしょうか。洗面台は頻繁に使う場所で、生活に大きく影響するため、きちんと検討したいと考えていると思います。


そこで本記事では、洗面壁付水栓のメリット・デメリットを詳しく解説するとともに、後悔しないために押さえておきたい3つのポイントについてもご紹介します。



洗面台を壁付水栓にする4つのデメリット


洗面台を壁付水栓にするデメリットは4つあります。


●洗面台にレバーからの水滴が落ちやすい
●小さな子どものいる家庭には不向き
●故障したときに大掛かりな修理が必要になる可能性がある
●種類が少なく価格が高い


それぞれ見ていきましょう。


洗面台にレバーからの水滴が落ちやすい

洗面台 リフォーム

壁付水栓の洗面台はレバーも壁に設置されているので、レバーを操作するときに、水滴がレバーを伝って洗面台に落ちやすい傾向があります。


水滴を放置すると、水アカになってしまうため使用する度に掃除が必要です。壁に付いていることでお手入れがしやすく、1回ごとの掃除の手間はかかりませんが、頻繁に掃除することを苦痛に感じる方にとっては重荷に感じるかもしれません。


小さな子どものいる家庭には不向き

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壁付水栓は立ち上がり水栓よりも高い位置かつ奥に水栓が設置されているので、レバーが壁に固定されており、小さい子どもは手が届かない可能性があります。そのため小さい子どものいる家庭には不向きだといえるかもしれません。


また、手が届かないことから無理にレバーを操作しようとしたところ、ケガや事故につながるリスクがあります。手の届きやすさや安全面を考慮して、小さな子どもがいる家庭に関しては、他のタイプの水栓を検討すべきでしょう。


故障したときに大掛かりな修理が必要になる可能性がある

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壁付水栓は立ち上がり水栓よりも修理しづらい傾向があります。壁付水栓は、配管が壁の中にあるため、何かトラブルがあり修理や交換をしたい場合には水栓が設置されている壁そのものに手を加えなくてはならない場合があります。


簡単なメンテナンスや修理であれば、壁に設けられた点検口から対処できますが、本格的な修理が必要になった時に、最悪の場合には壁を壊さなくてはならないこともあります。また壁を壊す場合は、高額な費用がかかってくる可能性があるので、その点も把握しておく必要があります。


種類が少なく価格が高い

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壁付水栓は製品の種類が少ないため、デザインや機能の選択肢が少ないというデメリットがあります。限られた選択肢の中で選ばなければならないので、理想にぴったりの壁付水栓を見つけるのは難しいかもしれません。


種類の少なさに加え、似たようなデザインの製品が多いので、他の人と差別化を図るのが難しいというデメリットもあります。個性を出したい方にとっては、壁付水栓を選ぶ際の悩みの一つになります。また、壁付水栓は立ち上がり水栓と比べて、価格が高い傾向にあります。予算を考えながら検討しましょう。



デメリットだけじゃない!洗面台を壁付水栓にするメリット


意外とデメリットが多い壁付水栓ですが、もちろんメリットもあります
洗面台を壁付水栓にすれば、次のようなメリットが得られます。


●デザイン性が高く洗面台がスタイリッシュに見える
●お手入れが簡単になる
●スペースにゆとりができる


それぞれ解説していきます。


デザイン性が高く洗面台がスタイリッシュに見える

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壁付水栓は、シンプルかつスタイリッシュで、高いデザイン性をもっています。壁付水栓にすることで洗面台周りを一気におしゃれな空間に変貌させます。シンプルで見た目がすっきりしているので、さまざまなインテリアに合わせやすいのもメリットです。たとえば、モダンなデザインの空間や、ホテルライクな洗面空間を理想とする人にもピッタリでしょう。


お手入れがしやすい

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壁付水栓は、設置場所が壁のため、水滴が水栓の根元にたまりにくく、水垢や汚れがつきにくいメリットがあります。水滴の落ちやすいデメリットはありますが、立ち上がり水栓のように根元に溜まらないのは大きな魅力と言えるでしょう。


また、洗面台が平らでシンプルなデザインのためお手入れが簡単で、キレイな状態を保ちやすくなっています。


スペースにゆとりができる

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壁に水栓が取り付けられているおかげで、洗面台のスペースが広々と使えます。空いたスペースには、お気に入りのハンドソープや洗顔料を置いたり、ちょっとした小物を飾ったりするのも一つの選択肢です。洗面台がスッキリしていると、朝の準備を気持ちよくできるようになるかもしれません。



壁付水栓の洗面台を採用して後悔しないための3つのポイント


「いきなり壁付水栓の洗面台を導入してみたけど後悔した…」ということにならないよう、後悔しないための3つのポイントを押さえてください。


●壁付水栓のメリット・デメリットをしっかり把握する
●立ち上がり水栓と比較しながら決める
●専門家に相談しながら決める


それぞれ詳しく見ていきましょう。


壁付水栓のメリット・デメリットをしっかり把握する

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壁付水栓を採用してから後悔しないためにも、メリットとデメリットを把握しておく必要があります。


とくに、デメリットをあらかじめ把握しておくことで、事前に対策しておくことが可能です。たとえば、壁付水栓は小さな子どもが操作しにくいというデメリットがあります。製品によってはレバーの位置を変えられるものもあるため、デメリットを把握しておけばそういった製品の検討を選択肢に入れることが可能です。


また、壁付水栓のメリット・デメリットを把握したうえで、日常生活で使う場面を具体的に想像してみると、いざ水栓を導入したときに後悔しにくくなるでしょう。


立ち上がり水栓と比較しながら決める

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洗面台の水栓には、壁付水栓だけでなく、最も一般的な立ち上がり水栓もあります。壁付水栓の採用を検討していると、壁付水栓のメリットやデメリットなどにばかり目がいってしまいがちですが、立ち上がり水栓の特徴やメリット・デメリットとも比較しながら検討することも大切です。


どちらのタイプの水栓が自分の生活スタイルに合うか、かかるコストと家計との兼ね合い、デザインなどを長期的な視点でよく考えてから選ぶとよいでしょう。


専門家に相談しながら決める

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壁付水栓を採用するかどうかは、最終的にリフォームの専門家に相談しながら決めるのが一番安心です。


専門知識のある業者に相談した方が疑問や不安が解消されやすく、プロならではのアドバイスももらえます。また、自分では気付かなかったポイントや問題点も指摘してもらえるはずです。なるべく早いタイミングで相談して、相談しながら決めるようにしましょう。



まとめ


壁付水栓には、水滴が落ちやすいことや修理の難しさ、コストの高さといったデメリットがありますが、デザイン性の高さやお手入れの手軽さ、ゆとりあるスペースなど、魅力的なメリットもあります。


洗面台を壁付水栓にするデメリットばかりに目を向けるのではなく、メリットにも目を向け、どちらのタイプが自分の生活スタイルに適しているかを考えてみるとよいです。


壁付水栓を検討しているのであれば、専門家に相談してみるのをおすすめします。
もし「さらに詳しい情報を知りたい」「具体的なアドバイスが欲しい」「壁付水栓を設置したい」という場合は、ぜひ石友リフォームサービスにご相談ください。


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