リフォームコラム

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湿気のある時期の部屋干し対策[Vol.186]
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2019.07.09

湿気のある時期の部屋干し対策[Vol.186]

こんにちは!

石友リフォームサービス 埼玉地区・設計 河又です。

いよいよ今年の後半戦に差し掛かってきました。

一年間の計画を立てていた方は前半はいかがでしたでしょうか?

 

これから夏がやってきますが、今はその前の梅雨の時期で気温差による体調の管理も気を付けていきたいですね。


そして、梅雨の時期はいつも過ごしている我が家の臭いが気になる事はありませんか?

先日、雨の日に電車で移動した時に隣に座った方から、失礼な話ですがカビの臭いがしました。

クローゼットに物を詰め込み過ぎて、空気が滞留しカビが発生してしまっているのかな?と想像し日常の臭いについて目を向けてみると、特に多湿の季節は臭いが立ちやすいので、普段は気にならない潜んでいる臭いも気づきやすくなっているのでしょうね。この時期は窓を開ける機会も少ないですがこまめに換気が必要だと感じました。


窓を開けられない時期、かつ洗濯物を外に干せない為、室内干しをすると湿度はますます高くなりますね。

例えば4人家族で7kgの洗濯物を洗い、脱水して干すと約4.2ℓもの水分が水蒸気となって放出されます。


室内干しをする事で4.2ℓの水を部屋に巻くのと同じ事なんですね。

部屋干しによる生乾きの臭い

私は以前、乾かずに雑菌が繁殖し、生乾き臭によりもう一度洗濯する事になってしまった経験があります。


やむを得ず部屋干しにする時は、上からシーリングファンを回し下からは扇風機をかけかつエアコンを除湿にしタイマー設定しておきます。そうする事で室内の空気を滞留させないようにして、部屋干し臭対策をしています。


我が家の2階は小屋裏の梁が露出なのでそこにフックを下げて洗濯物を部屋干しにしているのですが、掛ける所がない1階はついカーテンレールに引っ掛けてしまいます。

そうするとカーテンと窓が近く空気が滞留しかつ窓の結露の原因にもなるので不衛生になってしまいます。


私のように苦労している方もいらっしゃると思いますが、リフォームの際に室内干しの製品を取り付けておくと壁から離れた場所に洗濯物干す事が出来ます。

設置する部屋は水蒸気の発生するLDK(キッチンのある場所)でない場所が良いかもしれません。


見た目もすっきりして必要のない時は外しておけるので便利ですね。

水に濡れた洗濯物はかなりの重量があり、下地材など取り付ける為の準備が必要なのと、お部屋の照明器具との干渉を考慮し設置する事をお勧めします。

ホシ姫さま・ホスクリーン

石友リフォームサービス㈱越谷店のショールームにある室内干しです。

 

手前がPanasonic製のホシ姫さまで昇降式なので、作業しやすい高さで干して邪魔にならないように天井付近に上げておけます。

奥がスポットタイプで川口技研のホスクリーンです。こちらは狭い場所でも取り付けられ角ハンガーをぶら下げてるのに非常に便利です。使用しない時はカチッとは簡単に外せるので、うっとおしさもありません。


換気・通風など間取りの構成や、リフォームの際に設置しておけば便利なアイテムなど、リフォームに関するご相談はいつでも受け付けておりますので、お近くのショールームにぜひお立ち寄りくださいませ。

スタッフ一同お待ちしております。

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