24時間換気について 埼玉エリアより［Vol.354］

石友リフォームサービス 埼玉地区・設計 河又です。

夏の暑さが懐かしく感じられ、秋が近づきちょうど良い季節となりましたね。

本来であれば、紅葉の時期に山や観光地は人手でにぎわう季節となりました。

コロナの対策も、日中の外出や屋外の自然の中では換気に気を使うというより、密にならない工夫や飛沫防止は引き続き気を付けなければなりませんね。

また、ペットを飼われる方が例年の２倍とニュースで報道しておりました。

自宅時間が多くなっており、癒しを求めてペットを家族に迎えるご家庭も増えているようです。ペットと家族が快適に過ごせるために、臭いの対策をとりたいですね。

かつ、これから寒い冬を迎え、窓を開け外部の空気を取り入れるのは中々、厳しい季節といえます。効率的に換気ができる対策をとることをお勧めいたします。

お家の断熱性能を上げ、換気も万全にして家庭内で快適な空間で過ごしましょう。

2003年以前に建てられた住宅などでは２４換気が義務付けられておりませんでした。

ホルムアルデヒドなどによる科学物質の発散に対する衛生上の措置抑制のため、換気設備が必要となったためです。

古来の日本家屋は夏の湿気対策で自然な風を取り入れる工夫がされております。魔法瓶住宅とも比喩され断熱性能を上げ、当初、講習を受けた際は、機械での換気が義務付けられるようになって違和感を感じましたが、時代の流れといいましょうか、変遷する住宅事情や環境問題に目を向け理解しなければならないと思いました。

住宅ではほとんど第３種換気、（自然給気・機械排気）です。より気密性の高い住宅は第１種換気（給気・排気とも機械換気）も見受けられます。

簡単なイラストを作成してみました。

築１７年以上で、リフォームされるお宅では２４時間換気を設置していないご住宅がほとんどです。

リフォームの際は断熱性能をあげることと、換気設備を設置する工事を合わせて行うことをお勧めいたします。

排気口は画像のような洗面所、トイレなどに設置する事が多く、大きさは１５ｃｍ程度の正方形に近いコンパクトな形状をしております。

給気口は正面が板となっており見た目もスッキリとしており、床の高さより190ｃｍ程度の位置に取り付け致します。

ワンちゃんなど、室内で吠える声が外部に聞こえるのを気にされる場合は、防音フードという商品もあります。

（ＤＡＩＫＥＮ・参考商品）

室内のアイテムだけでなく、屋外のフードなどにもペットと暮らす住宅の工夫があるのですね！

換気・断熱などお困りごとがありましたらお住まいの近くのショールームにお気軽にお立ち寄りください。

石友リフォームサービス越谷店・川越店はコロナ感染対策のため、ショールームは除菌を行っております。

また、スタッフはマスク着用、毎日の検温、手洗いなど徹底した感染予防をしております。

安心してショールームへご来店くださいませ。

スタッフ一同お待ちしております。

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