住宅は年数が経つごとに劣化することに加え、居住者のライフスタイルや家族構成が変化していくこともあり、より快適な住環境を目指してリフォームを検討されている方も多いでしょう。
特にリビングは住まいの中心であり、長時間を過ごす場所なので、老後を見据えてリフォームしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
ただ、
「せっかくリビングをリフォームするなら失敗したくない」
「どのようなリフォームができるのかわからない」
といった声も少なくありません。
そこで今回は、失敗しないためのリビングリフォームの注意点や、富山のリビングリフォーム施工事例などを解説していきます。富山のリビングリフォームで使える助成金や補助金についても紹介しますので、費用負担が心配な方もぜひ最後までご覧ください。
リビングリフォームをするときに注意すべきこと
リビングのリフォームは少なくとも数十万円以上かかるため、「失敗したくない……」と考えるのが当然です。
ただ、注意点を意識しないままプランニングを進めていくと、実際に過ごし始めて後悔する可能性があります。
ここでは、リビングリフォームで失敗しないための注意点を解説します。
全体の統一感を意識する
リビングのリフォームを検討し始めると、おしゃれなクロスや床材を見て楽しくなり、予定していたよりも大規模なリフォームになることもあるでしょう。
もちろん、大規模なリフォームになること自体は問題ありませんが、後悔しないためにはリフォーム後の全体感を意識しておくことが大切です。
というのも、床材やクロスはナチュラルで優しい風合いのもの、インテリアはホテルライクなもの、キッチンは北欧風といったように、複数のテイストや色が混在していると雑多な印象になってしまうからです。
それぞれのパーツはおしゃれであっても、リビング全体として見るとおしゃれに見えなくなる可能性があります。複数個所をリフォームするときは、全体の統一感を意識しながら進めるようにしましょう。
工期をチェックしておく
リビングのリフォームは、規模によって1ヶ月程度かかることもあります。床の張り替えだけだと2~4日程度で済みますが、キッチンの交換や配置替え、間取りの変更などを行う場合は工期が長期化するでしょう。
また、リフォームの内容によっては仮住まいを用意し、一時的に別の場所に住まなければならないこともあります。
子どもの新学期がスタートする時期や来客の予定があるなど、リフォームを避けたい時期がある場合は、工期や仮住まいの必要性などを事前に確認し、いつリフォームを行うべきか慎重に考えましょう。
入念に打ち合わせを行う
リフォームは既存の住宅を生かして行われますが、見えない箇所に不具合が生じているケースも少なくありません。
たとえば、フローリングの張り替えで床材を剥がしてみて、土台や下地の劣化が見つかることがあります。予期せぬ不具合が見つかった場合、補修工事に追加費用が必要になります。
ただ、住まいを入念に点検したうえでプランを提案してもらう、入念に打ち合わせを行い、追加費用が発生した場合はどのように対処するのかまで打ち合わせしておくといった対策は可能です。
予算オーバーになって後悔するリスクを軽減するためにも、詳細な部分まで打ち合わせしておきましょう。
【石友リフォームサービス】参考にしたい富山でのリビングリフォーム施工事例10選
なんとなくリビングのリフォームを検討しているものの、実際にどのようなリフォームが可能なのかイメージがわかないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、富山のリビングリフォームの施工事例を10件紹介します。
事例1:白を基調としたスタイリッシュなLDKはホームパーティーを楽しめる大空間
【Before】
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_362.html
購入した中古物件のキッチンとリビングが離れていて使い勝手が悪かったため、リフォームを検討なさいました。
友人や知人を招いてホームパーティーができる大空間を意識し、白を貴重とした開放感のあるリビングに生まれ変わりました。
事例2:子ども達がのびのび暮らせる二世帯リフォーム
【Before】
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/s_works/1.html
三世代7人暮らしをしていた築50年の家。
子どもの成長に伴い、キッチンやシャワールーム、子ども部屋の必要性を感じてリフォームを検討されました。
朝日が差し込み、東西に風が吹き抜ける光と風のバランスが考慮されたリビングは、心地よい空間になっています。また、リビングスタディをして欲しいという思いから、リビング内にスタディカウンターと黒板が設けられているのもポイントです。
事例3:住み心地の良さを高めたLDK
【Before】
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/s_works/2.html
老朽化した水回り設備を一新するとともに、「料理をしながら子どもとコミュニケーションをとれる間取り」「バーベキューを楽しめるウッドデッキ」の2つを叶えるためのリフォームが行われました。
リビングは楽しさと快適さが両立されているのが特徴です。料理をしながら家族との会話が楽しめる対面キッチンを採用し、大開口を取ることで光と風が通る快適な空間になっています。
事例4:水回り+耐震改修で安心快適なお住まいに
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_376.html
ライフスタイルの変化をきっかけに始まったリフォーム。
使い勝手のよい水回り動線を意識し、【LDK→脱衣室→勝手口】の3箇所が回遊動線でつながっています。また、長く快適に暮らせる住まいにするために、耐震補強工事・断熱工事も行われデザインだけでなく住宅性能も考慮されたリフォームとなりました。
事例5:大工の父が建てた家を同居を機会にリフォームしてプライベートを確保し暖かいお家へ
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_378.html
子どもが生まれ、住んでいたアパートが手狭になったため実家のリフォームを検討されていました。
親世帯と子世帯のプライベートを守りながら、それぞれが快適に暮らせる住まいにしたいという要望のもと何度もプランニングが行われ、交流スペースとなるLDKは広い空間、各居室や生活空間はしっかりと空間が分けられました。
また、こちらの住まいはお施主様のお父さんが建てた家ということもあり、和室は当時のまま維持されているのがこだわりです。
事例6:小さいころからあこがれていた欧風インテリアの家
【Before】
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/s_works/6.html
築33年が経ち、水回りの設備のリフォームを行うとともにリビングのリフォームも行われました。
お施主様の憧れであった北欧風の住まいにこだわり、リビングの床材やインテリアも北欧らしさが感じられる優しい風合いにまとめられています。また、アクセントクロスに明るいグリーンを取り入れることで、おしゃれさが際立っているのがポイントです。
事例7:豊かな心と時間でセカンドライフを楽しむ快適な住まいへ
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_410.html
ダイニングキッチンが暗く、収納スペースが足りないというお悩みをきっかけにリフォームを検討なさいました。
お悩みを解決するために、カウンターから天井高までの大きな開口を取り、太陽の光が差し込む明るいダイニングキッチンに変わっています。また、キッチン内・カップボードに十分な収納を確保し、物が散らからないすっきりとした空間にリフォームされているのも特徴です。
事例8:こだわりの家具が映える広々リビングの家
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_387.html
住まいが築53年となり、老朽化を感じたためリフォームを依頼されました。
老後の生活を考えてバリアフリーになっていることや、リビングからきれいな庭を楽しめるように庭川に開口が設けられています。また、こだわりの家具をおいても広々とした空間になるよう、配置する家具を考慮して設計されているのがポイントです。
事例9:既存の和の趣を活かした大正ロマン風LDKリフォーム
【Before】
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/s_works/25.html
築30年、老朽化した設備を新しくして、家事をしながら家族の存在を感じられるLDKにしたいという要望のもとリフォームがスタート。
既存の柱や梁をなるべく生かしたいという要望があり、古きよき「和」の要素が随所に生かされています。また、照明やアクセントウォールには「洋」のテイストが加えられており、「和と洋」の調和が取れた落ち着きのある空間になっています。
事例10:共働き夫婦にピッタリの時短家事リフォーム
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_395.html
使っていない実家をリフォームしたいと考えられ、リフォームをスタートしました。
築40年の昔ながらの実家を、共働きで忙しい夫婦に合わせて「家事楽」が叶う空間にリフォームされています。たとえば、キッチンの横にダイニングテーブルを設置したり、部屋の各所に収納スペースを設けて物が散らからない工夫がされています。
富山県のリビングリフォームは助成金や補助金が使える?
リビングを快適な空間にリフォームすることで、家族とのコミュニケーションが活発になったり、生活が明るくなったりするでしょう。
しかし、リビングをリフォームするにはお金がかかるため、「可能な限り費用を抑えたい」というのが本音ではないでしょうか。
ここでは、富山のリビングリフォームで助成金や補助金が使えるのかについて解説します。
富山県の自治体独自の助成金・補助金
2023年4月時点において、富山でリビングリフォームを行うときに利用できる補助金や助成金について一例を紹介します。
このように、条件にあえば助成金や補助金制度を活用してリビングをリフォームすることがが可能です。富山の住宅リフォームで使える助成金や補助金については、以下のページでより詳しく解説しています。
『富山県で住宅リフォームするときは補助金を利用できる?制度の調べ方や活用するときに注目したいポイントを紹介!』
まとめ
今回はリビングをリフォームするときの注意点や事例、富山で使える補助金や助成金制度について解説しました。
リビングは家の中心となる場所であるため、ライフスタイルや家族構成に合う空間を実現できれば、快適な生活を実現できます。
もし住まい全体やリビングに不満や悩みを抱えているなら、リフォームを前向きに検討してみるとよいでしょう。
リビングリフォームで実現できることはたくさんありますので、ぜひ当社「石友リフォームサービス」にご相談ください。当社はリフォーム実績が75,000件超と北陸地方でのリフォームに強い業者で、施工事例として紹介させてもらったとおりリビングリフォームの実績も豊富です。
予算や要望に合わせて、完全オーダーメイドの提案をさせていただきますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。