みなさん、こんにちは!!
今回のコラムは石川県野々市市にある、石友リフォームサービス金沢押野店ショールームからお送りします。
片づけに悩んでいる方、多いのではないでしょうか。
リフォームをご依頼されるお客さまでも「片づけが苦手なんです」とおっしゃる方が多いです。
テレビ番組や雑誌でも毎日のように片づけ特集が組まれていることからも、多くの人が「どうにかしたい」と思っていながら、うまくいかないのが片づけなのかもしれませんね。
そもそも、片づけと聞くとどういったことを想像しますか?
「片づけ=捨てる」というイメージをお持ちではないでしょうか。
しかし、
まだ使えるのにもったいない。
使っていないけど、思い出が詰まったものだから捨てられない。
そんな思いから、捨てることをためらってしまうことも多々あります。
今回はそんな「捨てるのが苦手」というあなたのために、「捨てる」ことを目的としない片づけ方をご紹介します。
1.増やさない
ものが多すぎるのは分かっているけれど、捨てるのが苦手、捨てられない、と感じるのは当然のことだと思います。
ものは勝手に入ってくることはありません。
家族やそこに住まう人が、必要だと思って購入したり、譲り受けたりすることで家の中に入ってくることがほとんどです。
捨てることをせずにものを減らしたい場合、いちばん簡単な対策は「新たにものを増やさない」ことです。
1か月など期間を決めて食料品以外は買い足さないようにしたり、ストックが多くある物は使い切るまで買わないようにします。
その間も、いつも買うトイレットペーパーがどのくらいの頻度でなくなるかを調べてみたり(そうすることでストックの適量を知ることができます)たまっている試供品の洗剤を試してみたりと、自分なりの飽きない工夫をして楽しむのもいいですね。
2.捨てる以外の手放し方を知る
ものが多いと「捨てる」という選択肢しかないように思いがちですが、捨てる以外の手放し方もあります。
・リサイクルの回収に出す
自治体や企業のリサイクル回収は一番身近で、利用している方も多いですね。
例えば、ユニクロでも店舗でユニクロやGU等で購入した衣類を回収しリサイクルする事業を行っています。(https://faq.uniqlo.com/articles/FAQ/100001727)
金沢市では育児用品やおもちゃなどの回収リユースも行っています。
(https://www4.city.kanazawa.lg.jp/soshikikarasagasu/gomigenryosuishinka/gyomuannai/1/3/4/event/7619.html#kaisyuu)
お住まいの地域やよく利用する店舗の情報を調べてみると、リサイクルのきっかけになるかもしれませんね。
・人に譲る
欲しい人がいる場合は、友人知人や親せきなどに譲ることもできます。
わが家でも、子どもの衣類などは友人や親せきの方からおさがりをいただきましたし、サイズアウトしたものは別の友人に譲ったりもしました。
ただ、人に譲る場合は押しつけにならないように注意しましょう。
自分がもらってもうれしいと感じるような状態の良いものを、相手の意思を確認して譲りましょう。
「必要なものがあれば持って行ってね」と相手を思いやった声掛けも大切です。
・リサイクルショップに売る
リサイクルショップも手軽に利用しやすい方法ですね。
実店舗への持ち込みやネット買取など、ご自分の生活スタイルに合わせて買い取り業者を選ぶことがポイントです。
「少しでも高く売りたい」「とにかく簡単に売りたい」など目的に合わせて選びましょう。
・フリマアプリを利用する
フリマアプリもいろいろあります。
リサイクルショップに売るよりも手間はかかりますが、少しでも高く売りたい方や購入者とのコミュニケーションを楽しみたい方にはお勧めです。
・寄付する
ランドセルや衣類など種類ごとに寄付を募っている場合が多いようです。
寄付の場合も、何をどこに寄付できるのか、送料の負担などそれぞれ条件違うので、しっかり調べることが大切です。
3.距離を置いてみる
最後は「保管する」という方法です。
使わないけどなんとなく手放せないものは、日常使うものとは別にして、箱などに仕舞います。
箱には、見やすい場所に半年~一年後の日付を書きましょう。
そして、手の届きにくい場所(かがまないと取れない場所や高い場所)に保管します。
箱に書いた期日までに「やっぱり必要!」となれば、箱を開けて使いましょう。
けれど、箱に入れたことも忘れて期日を迎えたときは、一旦すべてを箱から出してもう一度見直します。
一定期間距離を置いたことで手放す決心がつく場合もあります。その時は納得のいく方法で手放しましょう。
けれど、距離を置いても、「やっぱり使わないけど手放せないな」と感じるかもしれません。
そのときは無理に手放す必要はありません。また期日を決めて保管しておきましょう。
大切なのは、定期的に見直すということ。
時間とともに「やっぱり使おう」と思うかもしれませんし、気が変わって「使わないなら手放そう」となるかもしれません。
ものと向き合うことで、少しずつ考え方が変わることも多いので、焦らず持ち続けるもの一つの方法です。
今回は捨てる以外の方法をご紹介しました。
いろいろなやり方の中から、あなたの暮らしにあったものを選ぶヒントになれば幸いです。
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石友リフォームサービス金沢押野店
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