いま住んでいる家の部屋が暗く、リフォームで改善したいと考えている方はいないでしょうか。家は疲れを取り、リラックスできる場所です。しかし、暗い部屋に居続けると、何となく気分が落ち込み、体調面にまで影響が出ることもあります。
そんな状況を変えられるのが、暗い部屋に光を取り込むリフォームです。本記事では、暗い部屋に光を取り込む5つの方法やリフォームにかかる工期に加え、石友リフォームサービスによる施工事例をいくつかご紹介します。リフォームを検討している方は、検討材料になるので、ぜひ最後までご覧ください。
暗い部屋に光を取り込む5つの方法
暗い部屋に光を取り込む方法は5つあります。
●窓を設ける・増設する
●吹き抜けをつくる
●グレーチングを採用する
●間取りを変更する
●スケルトン階段を取り入れる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 窓を設ける・増設する
部屋を明るくするための最も基本的な方法として、窓を設ける・増設する方法が考えられます。窓のない部屋に新しく窓を設けたり、既存の窓を大きくすることで、部屋全体が明るくなり、日常の生活が快適になると言われています。
窓の設置の仕方や大きさ、形状も重要なポイントとなります。例えば、横に長い窓を設置すると、視界が広がり部屋も広く感じられます。一方、床から天井まである大きな窓を設置すると、自然光が部屋全体に広がり、開放的な空間を作ることができます。さらに、室内窓や天窓の設置も効果的。特に天窓は、上からの直射日光を取り入れることができるため、部屋の中央部分までしっかりと明るくなります。
2. 吹き抜けをつくる
吹き抜けとは、例えば1階の天井・2階の床を設けないことで、上下を繋げた空間構造のことです。構造的に吹き抜けをつくることができる住宅の場合は、思い切って吹き抜けをつくり、2階からしっかりと光が入ってくるようにするのも一つの手法です。
吹き抜けを作ると、光を取り入れられるだけでなく、開放感も得られます。家の中でのびのびと暮らしたい方は検討してみましょう。
3. グレーチングを採用する
グレーチングとは、主に鉄でできた格子状のものです。溝に被さっている格子状のものを見たことがある方も多いでしょう。それがグレーチングです。グレーチングの主な役割は、排水と人や物の落下予防です。
しかし、住宅によく使われる「FRPグレーチング」といったものも存在します。樹脂製強化プラスチックのため柔軟性があり軽いながらも、強度をもっています。室内の床にグレーチングを取り入れることで、格子の隙間から光が入り、暗くなりがちな1階の部屋を照らすことができるのです。構造上、吹き抜けを設けることができない住宅でも採用しやすいこともメリットになります。
4. 間取りを変更する
家の中が暗く感じる原因の一つに、間仕切り壁が多いことが挙げられます。壁によって部屋が細分化されていると、自然光が十分に部屋の奥まで届きにくくなります。そのため、間取りを見直し、部屋同士をつなげることで、より広く明るい空間を実現するリフォームが有効です。
特に、家族が長時間過ごすリビングや自室を考える際には、東側に配置することで、日の出から昼頃までの自然光をたっぷりと取り入れることができます。もし、周囲に高い建物が立ち並び、日光が遮られてしまうような状況の場合、主要な部屋を2階や高い位置に配置することで、光をしっかりと取り入れることが可能となります。
5. スケルトン階段を取り入れる
スケルトン階段とは、名前の通り、透けて見えるデザインになった階段のことです。通常の階段では、踏み板と踏み板の間に、板が設置されており隙間がありません。しかし、スケルトン階段は、踏み板と骨組みだけで作られており、隙間が空いた状態になっています。そのため、部屋に入る光を遮らず、明るい部屋を実現できるわけです。また、スケルトン階段にはスタイリッシュに見せる効果もあります。インテリアデザインをオシャレにしたい方にもおすすめです。
暗い部屋に光を取り込むリフォームにかかる工事の期間
ここまで紹介してきたように、暗い部屋に光を取り込むリフォームには、さまざまな方法があります。そのため、数日で終わることもあれば、数週間かかることもあるという具合に、リフォームの規模や内容によって前後するため、実際にかかる期間は業者に尋ねた方がよいでしょう。
富山県で暗い部屋に光を取り込むリフォームを行ったお宅の施工事例をご紹介
ここからは、石友リフォームサービスが富山県で行ったリフォームの施工事例をご紹介していきます。
事例1. 築100年、伝統と暮らしやすさを兼ね備えた“住み継がれる家”
【Before】
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/s_works/17.html
築100年が経過した古民家のリフォームをご紹介します。今回のリフォームでは、伝統的な趣を残しつつ、モダンで快適に生活できるようにしました。
36帖におよぶLDKには、無垢の木を使用し、間接照明の光とも相容れて、あたたかい雰囲気のLDKとなっています。また、隣接した畳部屋の天井は、ガラス瓦にしているため自然光が取り込まれるように工夫しました。お施主様からは「特にLDKの出来が最高です」とのお声もいただいています。
事例2. 築40年水回り一新!ぐるぐる回遊動線の快適な住まいに
【Before】
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/s_works/12.html
間取りの変更を含めたリフォーム事例です。リフォーム前は、住宅内の空間が多くの壁で仕切られていました。それにより、光が遮断され暗い部屋となっていたのです。しかし、まず食堂と和室を仕切っていた壁をなくすことで大空間のLDKとなり、明るい部屋を実現しています。また、家族のロッカールームも作っていますが、サンルームに隣接させることで、こちらも光が取り入れられる明るい場所になりました。
事例3. 笑顔広がるウッドデッキと快適LDK
【Before】
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/s_works/7.html
お施主様が抱える悩みの一つに「台所やダイニングが日中でも電気をつけないといけない」というものがありました。そこで行ったのが、庭側への配置と大きな窓の設置、廊下と壁の除去です。これらにより、日中に光が差し込む明るいLDKが誕生しています。庭側にはファミリーカウンターも作り、勉強やパソコンの使用も快適になりました。
事例4. 住み心地の良さを高めたLDK
【Before】
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/s_works/2.html
こちらの住宅では、リフォーム前、住宅に光が取り込まれにくく暗い部屋になっていました。しかし、床から天井近くまである窓を設置したことで、光だけでなく風も通る部屋へと改善されています。さらに、料理をしながら子どもと会話ができるようになったキッチンには、2つのダウンライトを設置し、手元も明るく安全に料理ができる工夫が施されました。
事例5. 子ども達がのびのび暮らせる二世帯リフォーム
【Before】
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/s_works/1.html
今回のリフォーム事例では、ご要望であった「大きな梁を活かしてほしい」を実現することに加え、心地のよい快適なLDKの実現にこだわりました。特にLDKでは、光を取り込めるようにするため「どこに配置するか」には多くの時間をかけています。結果、朝日が差し込み、日中は自然光だけで過ごせるLDKになりました。
事例6. 小さいころからあこがれていた欧風インテリアの家
【Before】
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/s_works/6.html
北欧インテリア風のLDKにこだわったリフォームの施工事例です。お施主様はずっと北欧インテリア風に憧れていたそうで、今回のリフォームは念願が叶うリフォームとなりました。快適に過ごせるよう、 窓に向かって設置されていたキッチンから、窓を背面にしたキッチンに変更しました。 このキッチンは、対面式になっているため、料理をしながら家族と会話をすることができ、家族の時間をより大切にできるようになっています。照明は、部屋の雰囲気に合わせて「ペンダント照明」とし、日中と夜で雰囲気の違いを楽しむことができます。
事例7. 一年中快適で省エネな住まいへ!
【Before】
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/s_works/34.html
LDKにこだわったリフォームの施工事例です。元々あった和室とLDKをつなげて、大空間のLDKが誕生しました。大きな窓を設置し、ウッドデッキとも隣接しているため、明るいLDKになっています。また、壁付けのキッチンを対面キッチンにすることで、光が差し込み、朝も夜も明るい空間になりました。
また、電気の使用量が見えるようになっているので、電気の節約にもつながります。
事例8. お気に入りに囲まれて始まるニューライフ!
【Before】
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/s_works/57.html
今回のこだわりポイントの一つとして「光」があります。まず、玄関から入ると、お施主様お気に入りの絵画にスポットライトを当て、絵画が際立つように工夫をしました。LDKでは、大きな窓や間接照明の設置で、日中は明るく過ごせるようになっています。さらに、スポットライトで手元も照らせるように工夫しています。これらの工夫で住宅全体が明るく、快適に過ごせる住宅が実現しました。
事例9. まるごとリフォーム~水回り+耐震改修で安心快適なお住まいに
【Before】
【After】
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_376.html
別々に分かれていたリビングとキッチンをつなげてLDKにしました。
そんなLDKには、天井から床まである、印象的な大きな窓があります。これによって、に中は自然光が取り込まれ、明るく過ごすことができます。お施主様から「イメージ通りの快適な生活をしております」と感謝や喜びの声をいただきました。
まとめ
暗い部屋に光を取り込むリフォームを実施することで、暗く憂鬱になりそうな生活をパッと明るくなるような生活に変貌させることができます。
「リフォームしてみようかな」と考え始めた方が次に悩むのは、おそらく業者選びでしょう。しかし、ご安心ください。石友リフォームサービスは、今回ご紹介したようなリフォームを何万件と行った実績があるため、安心してお任せいただけます。保証も充実しているため、不安な方にもおすすめです。お気軽にご相談ください。