こんにちは!
今回はリフォームの快適な提案をご紹介いたします!
題して「古民家再生」です。
こちらのお客様はご相談された時が「築80年」のお家でした。
「築80年」のお家は“今どきのお住まい”から見て相当古いと思いますが、がっちりとしたお屋敷の風情で、簡単に言えば「昔から田んぼや畑、畜産業を1件のお家で生業とする方の代々のお家」が当てはまると思います!
貴重な体験でしたが、お住まいされるのは50代のご夫婦で、代々引き継いでこられた現在の家主さんが当てはまります。
ご希望は、当然「今の生活に必要なつくりにしてほしい!」でした。
言葉にすると「抽象的な」ご要望ですが、いざ「築80年」のお住まいは何度もリフォームされているとはいえ、趣があり、直す必要がないところが全面的にありますが、反面「使い勝手」の点は見劣りが見るだけでわかってきます。
だから「古民家再生」は「古くても趣のある建材は生かしつつ、その上で便利に使えるように“生活のレベルアップ”を目指して執り行うリフォーム」が当てはまるかと思います。
そんな「古民家再生」のお宅を今回ご紹介いたします!
リフォームの場合、直したい範囲を最初にお聞きします。
その範囲はお客様のご希望により千差万別です。
そうすると、最初に気を付けなければならないのが「段差」です。
これは築年数の古い新しいに関係なく、その問題解決がつきものです。
それが「古民家再生」だと「大小さまざまな」段差があり、極端な話、この問題をクリアさせることで60%~70%の問題点を解決したと言っていいくらいに重要な課題です。
なので、そこの点が、リフォームのポイントかと思います!
具体的には、
「部屋の床と廊下の床の段差」
「玄関と玄関ホールの床の段差」
「階段の勾配を緩やかにする」
「2階の仕上りによって天井高さの変更」
などが挙げられます。
これらに共通するのは、「大小さまざまな」高さの差がこれまでの暮らしのなかで「仕方なく」「我慢して」使っておられることを、払拭するように使いやすくリフォームする!が当てはまりますし、これを実現するには構造の骨組みはそのままで中身の仕上がりは、段差解消が多ければ多いほど、全面改修(「フルリフォーム」「フルリノベーション」)といわれる内容に近づくリフォームになってきます。
見た目を“趣”を残すようにして、中身を構造躯体を残してリフォームする。
言わば「リフォームの醍醐味」を表す代表的な物件かと思います!
直したいお部屋に少しでも残す材料、とりわけ木材の存在感が「重厚感」や「年数のたったものの趣」を表します。
部屋の雰囲気をつくるときに、この大きな「存在感」を生かさないわけにはいかないと思えるのは「古民家再生」の特徴かと思います!
この大きな存在感が中心となってまわりの建材をまとめると違和感なく、部屋の雰囲気を醸し出します!
それは誰かが説明しなくても、きっと落ち着きの雰囲気になると思います。
だから「古民家再生」は一番人気といっても過言ではないリフォームのテーマです。
今回は「古民家再生」をテーマでお伝えしました。
また別の機会に「古民家再生」の特徴を別の角度から、お伝えしたいと思います。
石友リフォームサービスでは、たくさんの築年数の経過しているお家を手掛けさせていただいてます。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_086.html
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出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_084.html
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出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_017.html
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出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_086.html
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出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_076.html
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出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_075.html
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出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_053.html