こんにちは!
今回はインテリアコーディネーターさんからインタビューをして、「タイパ=タイム・パフォーマンス」についてリフォームでは何になるのか?という漠然とした疑問に答えてもらいました。
「タイパ」が言われて久しくなりますが、言葉の意味は「時間対効果」となり、「費やした時間と、それによって得られた効果や満足度の対比」と出てきます。
それでは、お家のリフォームでは何が「タイパ」なのでしょうか?
端的に言えば
①家事動線を短くする
②住宅設備の機能向上
により、今までかかっていた家事の時間が短くなることがリフォームでは「タイパ」になります!
*リビング~リビングポケット(収納部屋)
*キッチン~ダイニング~家事机
具体的に家事動線を短くすることは、リフォームでは間取りを変えることで、家事にかかる時間が短縮することにつながります。
例えば、キッチンの配置の仕方で、他のダイニングやリビングとの家事動線が短くできます。それは、ただ単に時間を短縮するだけではなく、できた余裕のある時間が家族団らんの時間や家族の悩みや希望などを語らう時間に当てはめることができます。
LDKの配置によってさまざまな形にかわり、「タイパ」が良い間取りに反映します!
これはLDKだけではなく、LDK⇔洗面・脱衣室⇔浴室や、トイレ⇔洗濯室⇔物干し場など、水回りの部屋は家事として生活の中心なので、自然と前の間取りよりは家事がしやすく、過ごしやすい間取りを考えることにつながります。
*「タイパ」の例①:LDK⇔洗面・脱衣室⇔浴室
*「タイパ」の例②:LDK
*「タイパ」の例③:キッチン(アイランドキッチン)
*「タイパ」の例④:洗面・脱衣室⇔浴室
家事動線を短くするは時短につながりますので「タイパ」になってきます。
実は、すでに販売されて世の中に浸透している商品もタイパに当てはまります。
分かりやすく言えば、時短につながる便利な商品が出てますが、これらがまさにタイパな商品ではないかと思います!
●キッチン
食器洗い乾燥機
時間がかかり、なおかつスッキリするまで確認が必要になる。
そんな「食器を洗う」と洗った食器をすぐ使えるまでは、食器かごで乾かす。
そんな「乾燥させる」を時間をかけず、食器を使えるようになるのが「食器洗い乾燥機」です。
●浴室
浴室暖房機
寒い日の浴室に入るには、苦手な方は寒さを解消するために、浴室にシャワーを先に出して部屋をあたためます。
その時間と無駄なお湯の量は、想像するよりもかかっています。
「浴室暖房機」はその問題を解決してくれます。
●トイレ
シャワートイレ(おしり洗浄機)
便通のあとに、おしりを拭くことは必ずしますが、その拭く回数は何度も拭くよりも少ない方が良いですよね!
そこを解消しているのが「シャワートイレ」です。
「きれいにする」ことが昔はゴワゴワしたちり紙だったところから考えると、格段に進歩しています。
今回は「タイパ(タイム・パフォーマンス)」について、住宅のリフォームでの当てはまる事柄をお伝えしました。
時代が進むことにより、さまざまな商品やシステムが生み出されて、便利な時代になってきましたし、これからも進化して行くと思います。
石友リフォームサービスでは、住宅のリフォームとして、住まれるご家族が安心・安全を土台として、快適性や経済性をよりよくなるように取り組んでいます。
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*ウォーキングクローゼット~洗面化粧台:ウォーキングクローゼット~浴室
*クローゼット~ランドリー