1.住まいのお悩みの代表例は「モノが溢れて片付かない」こと
2.ポイントは「専用の収納部屋」を設けること
3.「ファミリークローゼット」について
4.「シューズクローク」について
5.「パントリー」について
6.まとめ
暮らしの中で住まいのお悩みがいろいろありますが、上位にあがってくるのが「モノが溢れて片付かない」ということです!
リビングやダイニングなど、家族がさまざまな用途で使用するお部屋は、物が散らかりやすい場所ですよね。部屋が片付かないというお悩みを抱える方の多くは、収納家具に関してある共通点があります。
それは、カラーボックスなど奥行きの少ない収納家具を部屋に多く並べていることです。カラーボックスは安価で容易に入手できるメリットがありますが、奥行きが29センチ程度しかなく、収納できる物が限定されてしまいます。部屋が片付かない場合、奥行きが40センチ以上の収納家具を選ぶことで、雑誌や整理箱なども収納でき、効果的に片付けることができるそうです。
物理的な収納スペースを確認し、適切な収納家具を選ぶことで、快適な部屋づくりを目指しましょう。
では、収納家具で解決できないときはどうすればよいか?そんなときは、「専用の収納部屋」を設けることが大事になってきます。
「専用の収納部屋」を設けることは効果的な収納方法の一つですね。特定のアイテムに専用のスペースを作ることで、整理整頓がしやすくなります。
結論からすると「専用の収納部屋」は「ファミリークローゼット」「シューズクローク」「パントリー」が代表例の3つです。
それについて簡単にお伝えしようと思います。
「ファミリークローゼット」は名前の通り家族みんなで使うクローゼットです。
一般的にクローゼットといえば、各々の部屋にそれぞれ自分の洋服などを収納するイメージがありますが、ファミリークローゼットは家族の衣類や小物をまとめて収納できる便利なクローゼットです。
ウォークインタイプとウォークスルータイプの2種類があり、間取りや広さによって配置方法が異なります。
動線問題を解決する場所としてもおすすめです。
どんなファミリークローゼットを設置するか、家事動線や生活動線の短縮、貯蓄量などを考慮して選ぶことが大切です。
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_090.html
ファミリークローゼット①
●テレビボード後ろには、大容量のファミリークローク!
収納が不足しているというお悩みに対し、大容量のファミリークロークをご提案しました。コート掛けの下にはルンバの基地も作り、モデム・ルーターの場所もファミリークローク内で納めました。
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_082.html
ファミリークローゼット②
●生活動線上のウォークインタイプ
サンルーム、脱衣室、LDKと隣接するウォークインタイプ。普段使いの洋服をわざわざ2階まで取りに行かなくても良くなりました。棚とパイプを設けているため、大容量収納力となりました。
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_074.html
ファミリークローゼット③
●一同に収納可能!ファミリークローゼット
ご家族が集まればLDKには物も集まってきます。小さなお子様がいらっしゃるお施主様にとってはおもちゃなどの収納にも困ります。そこで提案したリビングのファミリークローゼット。沢山の物が収納できるのはもちろん、収納する物に合わせた奥行きの収納棚で、物の定位置が決まり分かりやすい収納になります。リビングからもホールからも入れる回遊動線上にあるため、お出かけに必要な鞄なども収納でき、リビングに物が散らかりません。
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_101.html
ファミリークローゼット④
●収納充実!ウォークスルー収納
ウォークインクローゼットやリビングのクローゼット、そしてファミリールームのクローゼットなど、ゆとりある収納スペースをたくさん確保しました。 リビングやユーティリティ、廊下からもアクセスできるウォークスルー型のファミリールームクローゼットを設け、使い勝手のいい収納空間を実現しました。
「シューズクローク」は、靴を収納するスペースを指します。
通常、玄関や洗面所などの出入り口近くに設けられます。
靴やサンダル、スリッパなどをきれいに整理し、家の中に散らかさないようにするための場所です。
靴箱や棚、靴を掛けるフックなどを使って、靴を収納します。
「シューズクローク」の具体的な事例をいくつか示します。
玄関に設けられたシューズクロークは、家族やゲストが外から入ってきた際に靴を収納する場所です。
靴箱や靴を掛けるフック、靴用の棚などを使って、靴を整理します。
また、傘や帽子なども一緒に収納できることがあります。
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_099.html
玄関のシューズクローク①
●お子様のレインコート等しっかり収納!
玄関は将来高齢になった時も考慮し、片引き戸を採用しました。採風タイプの玄関で、玄関を開けなくても風を取り込むことができます。電気錠も設置しました。お子様の外遊び用の用意やご夫婦の靴、レインコート等を収納できるシューズクロークも設け、収納スペースを充実させました。
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_076.html
玄関のシューズクローク②
●勝手口と下足収納2つの機能を持つ玄関
当初ダイニングキッチンに勝手口を設けてなかったため、奥様の最初からのご希望をどうしても叶えようと実現しました。 玄関の右側にあった家族玄関(下足収納)を左側に移動することで、勝手口と下足収納2つの機能が備わりました。
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_085.html
玄関のシューズクローク③
洗面所のシューズクローク
洗面所にシューズクロークを設けることで、入浴前や洗顔後に履いたスリッパやサンダルを収納できます。
洗面所の近くにあるため、手軽にスリッパやサンダルを取り替えることができます。
これらの事例は、家庭の生活スタイルや好みに合わせてカスタマイズできます。シューズクロークは、靴を整理し、家の中を清潔に保つための便利なスペースです。
パントリーは食料品や食器などを収納するためのスペースで、キッチンの周辺に設けられます。具体的には、以下のような特徴があります。
ウォークスルータイプ:キッチンの横や隅に収納庫を設置するタイプで、食品や食器、調理道具などを保存できます。
ウォークインタイプ:独立したスペースとして設けられ、大量の食品や飲み物をストックできます。
パントリーは共働きや大家族でまとめ買いをする方や、キッチンをスッキリさせたい方、災害時の備蓄を考える方におすすめです。
キッチンの生活感を消すために、冷蔵庫をパントリーに入れることもできます。
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_101.html
パントリー① ウォークインタイプ
アーチ形の開口で家事も楽しく♪
キッチンの隣にはパントリーがあります。間仕切りの開口はアーチ形で、パントリーの棚の背面にはチェック柄の壁紙が施されています。 お好みのデザインにすると、キッチンに立つだけで、楽しい気分になります。
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_083.html
パントリー② ウォークスルータイプ
可変性のあるパントリー
限られたキッチンスペースの中で、家電調理器具や食器などよりたくさんの物を収納できるよう、大容量のパントリーをご提案しました。可動の棚を設置したことで可変性のある収納に。1枚の建具を開け閉めすることで、キッチン使用時には使いやすく来客時には隠してスッキリとした印象に。
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_085.html
パントリー③ ウォークインタイプ
キッチンをキレイに保つ隠れた収納空間
キッチン周りをセンス良く、いつでもキレイに見せるために、キッチンの裏側には大容量の食器棚と可動式のパントリーを設けました。 保存食からキッチン用品まで、たっぷりと収納できるこの空間により、いつでもキレイなキッチン周りを保てます。
https://www.ishitomo-reform.co.jp/renovation/case/details_099.html
パントリー④ ウォークスルータイプ
パントリールームから納戸へ
キッチンの隣に広いパントリーを設け、収納を充実させることで物の整理整頓がしやすくなり、キッチン周りの片付けがスムーズになりました。 さらに、パントリーからつながる納戸、廊下を経由する回遊動線を設けることで適材適所の収納ができ、とても便利です。
今回は「専用の収納部屋」を設けることについて
ファミリークローゼット
シューズクローク
パントリー
をお伝えしました。
石友リフォームサービスでは、住まわれるご家族が片付くお住まいで安心できる暮らしをお勧めします!
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スタッフ一同、心よりお待ちしております。