石友リフォームサービスのコラム第18弾!!!
新年あけましておめでとうございます。
新春は1月3日よりイベントスタートたします。何卒よろしくお願いいたします。
最近非常に気になるのが、暖冬です。
このコラムを書いている12月末でも、富山でほとんど降雪ありません。
以前ならば、12月初旬に1回はドカッと雪が降り、
しばらく晴れて、クリスマスにはドカドカっと積もるというのが通例でした。
地球温暖化が進行しているのかな、と心配になります。
▼▼▼▼▼▼ご紹介:「北陸地区の新電力!富山電力株式会社」▼▼▼▼▼▼▼
2016年4月から、全国で電力の小売自由化がスタートし、ニュース番組等で特集されたのを覚えていらっしゃる方も多いのではないか、と思います。
最近は一時ほど注目されなくなりましたが、携帯会社など異業種による電力販売が一気に増えました。
今回ご紹介させて頂きますのは、富山県では初となる新電力の富山電力です。
いままでは、北陸電力が、発電⇒送電⇒小売すべてを一手にやっていましたが、発電と送電はそのままに、富山電力が小売の部分のみを請負可能になりました。
石友ホームグループの富山電力、ご紹介させていただきます。
▼▼▼▼▼▼解説:「停電は、多発しないの?」▼▼▼▼▼▼▼
よーく聞かれるご質問に 「停電に対する不安・疑問」 があります。
答えは、「停電する可能性はありますが、いままでと全くかわりません」。
なぜなら、さきほどご説明したように、発電と送電は従来通り北陸電力の仕組みのままですから、富山電力に切り替えたからといって、急に電力がこなくなるわけではないのです。
ただし、自然災害等によって停電が起こる確率も従来通り、ともいえますので、あまり心配しなくてよい、という上記回答になります。
▼▼▼▼▼▼解説:「なぜ安くなる?」▼▼▼▼▼▼▼
停電の件はあまり心配しなくてよいとして、なぜ安く電気を販売できるのかという疑問を持つ方もいらっしゃいます。
安く電気を供給できる秘密は、ローコストオペレーションと仕入ルートの2点に負うところが大です。
富山電力は、原子力発電等の施設をもたず、最小限のスタッフでまわすことで、人件費や固定費を低く抑えることが可能です。
また、北陸電力からバックアップされる電気以外に、電力卸売市場からの電気購入もできるため、安価な方を選択することができ、その分仕入れの値段を下げることができます。
つまり電気の質は変わらずに、安く販売することが可能なのです。
▼▼▼▼▼▼紹介:「わるいことはない?」▼▼▼▼▼▼▼
良いことばかりに思える新電力ですが、不安な点もいくつか、、、
先ず気になるのは、事業の継続性です。電気の質が変わりないということは既存の電力会社や他新電力と価格競争に陥りやすく、経営を圧迫しやすい特性があります。電力のみでやっていけるかどうか、、、。
また、自社では電気を仕入れないフランチャイズ方式の新電力では儲からないから撤退という道は、比較的選びやすいともいえます。
また、原子力発電設備をもたないということもあり、深夜電力プランは苦手ともいえます。新電力に切り替える前の試算は必須です。
経営母体がしっかりしていて、自社で仕入れを行っている会社であればお薦めといえます。
もちろん富山電力は、合格です!
今後も新電力ついて数回にわけてご紹介させていただく予定です。
是非コラムご愛読よろしくお願いいたします。