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段ボールハウス(柱・換気の重要性)[Vol.286]
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2020.05.25

段ボールハウス(柱・換気の重要性)[Vol.286]

こんにちは。

やっと、やっと、、緊急事態宣言が解除される見込みの本日は、

石友リフォームサービス株式会社 越谷店 山口がコラムをお届けします。


日に日に暖かく、いや、熱くなり、マスクをつけての生活にも限界が訪れている今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。

外出自粛の中、マンション暮らしの我が家では、活発な小2の娘と遠出ができずに悶々としていました。そこで、段ボールで家を作ることにしました。


仕事柄段ボールはいくらでも持って帰ることができたので、たくさんの段ボール、カッター、紙テープ、を用意して作り始めました。

小2の娘が腰を曲げずに入れて、に机を設置し勉強ができ、また、疲れたらゴロンと横になれるスペースも作る計画。


机・椅子は既存の小さ目のイケア家具。この机に段ボールで壁を貼っていきます。

机の周辺の壁は頑丈にできるのですが、休憩スペースはやはり壁がゆらゆらと安定しません。

「やっぱり家には柱がないと丈夫には作れないな。。」次の日は早速段ボール製の柱を用意しました。(現場で使う長い材料の配送時に入ってくる紙の筒)机設置以外の部屋の隅に立てました。紙テープで娘が適当に貼っただけなのに家全体が見違えるように頑丈になりました。


柱ってとっても大事です。改めて思い知りました。さて、屋根?天井はプラダン(半透明なプラスチック段ボール)を半分に貼りました。光も入りとてもいい感じ。

外装・内装はホームセンターで買ってきた本当の壁紙を貼りました。娘用に小さなローラーを購入。壁紙用ののりも買って、水で薄めるのは親父の仕事。ローラーで塗って貼るのは娘の仕事。当然1日やそこらで終わる作業ではなく、1日1~2時間を1週間程度やったでしょうか。

無事に完成しました。


そこで気づいたのが、換気です。最近の壁紙ののりは嫌な臭いがなく私もリフォームの現場ではあまり気にしたことがなかったのですが、この段ボールハウスは1畳にも満たない小部屋。壁紙の面積も少ないのですが、貼った直後はのりのにおいが。。。娘の部屋なので気になり、入口の他にも窓を設けて扇風機で拡散・乾かしました。自分が今まで慣れていたものが、小スペースだとこんなに気になるのだなと実感しました。乾いた後にはにおいもとれて、無事に完成。


娘も大喜びでした。自分の部屋ということで、中で勉強する約束でしたが、勉強している様子はないまま、緊急事態宣言の解除を迎えようとしています。


彼女にとってもいい思い出になってくれればと思います。

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