こんにちは。
埼玉県越谷市大里にあります、石友リフォームサービス越谷店より、営業の佐々木がお届けします。
今回は、今まさに本番の梅雨時期に気を付けたいことについてお話したいと思います。
湿気は、建物や人体等に様々な影響を与えます。また、コロナ対策でマスクを常用されている方も多くいらっしゃるでしょうから、環境としてはなかなか厳しいと感じていられるかと思いますが、今回は建物に関してのお話をさせて頂きます。
湿気は、特に今の時期は住まいのいたる所に影響を与えます。
今日もお問い合わせのお電話を頂きましたが、収納内部でのカビ。玄関収納の下での結露。床下でのカビや白蟻の原因を作ったり…と、どちらかというと、好まれない影響が多くあります。
一般的に日本建築に使用されている木材は、大半が水には強くありません。例外としては、青森ヒバや栗などがありますが…
木造建築を長く使い続けるためには、木材を乾燥した状態を保ち続けることがとても重要です。しかし、古いお寺や神社ならいざ知らず、一般的なお家で全ての木材の状態を完全に、常に把握する事は至難の業です。
最近は赤外線カメラによる調査を行っている会社さんも多く見る様になりました。ただし、ビル等のコンクリート造で、内部の状態の確認が難しい場合に適している様です。
木造であれば、床下や天井裏など、実は調査が可能なんです。
床下については湿度やカビ、腐朽や水漏れ、配管の状態・断熱材の状態などが分かります。小屋裏については、水漏れや屋根下地、断熱材、構造材や金物などの状態が分かります。壁の内部については非破壊での確認は難しいですが、上記の検査でもかなりの情報が得られます。
特に、建物を傷める一番の原因は湿気に起因する白蟻の被害です。
参考資料を添付します。実は、建物の中だけで発生する訳ではありません。
越谷ショールームでは、今回ご紹介したもの以外にも、様々な事例がございます。どんな些細な事でも結構ですので、疑問点等がございましたら、ぜひご来店下さい。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。