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和室リフォームをご検討の方 敦賀店より[Vol.331]
インテリア
2020.08.29

和室リフォームをご検討の方 敦賀店より[Vol.331]

こんにちは!

今回のコラムは福井県敦賀市にある、石友リフォームサービス敦賀店ショールームからお送り致します。


最近はコロナウイルスの影響で、お家にいる時間が増えています。
このような時期には、お家の中で充実した生活を送れるようにと考える方も多いですよね。


お家の中でリラックスできる空間として、一例に挙げることができるのが和室です。

和室 リフォーム

今ではフローリングが主流のため、特にマンションなどでは和室はないことが多いですが、和室は様々な種類がありますので、チェックしてみましょう。


まず和室の基礎知識からご紹介させていただきます。


和室のスタイルについて
和室のデザインには主に3つの形式があり、真(しん)・行(ぎょう)・草(そう)と言います。 


この3つのスタイルの違いは明確に定められてはなく、雰囲気や床柱のデザインによって個性が表現されます。  


格式のある【真(しん)】
真の和室は、最も格式高い和室です。
書院造りを原型とし、床の間や書院、床脇などを備えています。
床柱に使われる銘木は自然な状態ではなく、綺麗な削り木を使っています。


落ち着きのある【行(ぎょう)】
行の和室は、真の和室を少し崩したデザインが特徴的です。
日常生活に合うように簡略化されています。
床柱には丸太や面皮柱(皮を少し残した柱)を使います。


自由度の高い【草(そう)】
草は最も自由度が高い和室スタイルです。
格式にとらわらずに伸び伸びとした優雅さが特徴です。
元々は茶室の流れを汲んでいて、全体的にか細く優しいイメージになります。

和室 リフォーム

次に床の間の種類についてご紹介させていただきます。
床の間とは・・和室に見られる飾りのひとつで、季節や行事にちなんだ掛け軸や花などを飾り、来客をもてなします。床の間の前は上座となり、主客などその場の中心となる人が座る場所となります。


正式な床の間は「床の間」「違い棚」「書院(付け書院)」の3点セットで構成されますが、違い棚、書院を省略する場合もあります。


本床(ほんどこ)【真】
床框(とこかまち)を施して一段高くし、床板を張るか畳敷きにします。
壁面の中央側に床柱を立てて、上部に小壁を設け、小壁の下端には落とし掛けを施します。
床脇と書院を設けると、さらに本格的な設えとなります。


蹴込床(けこみどこ)【行】
本床と同じように、客座より一段高くしますが、床框を省略した床の間。
床板の木口を見せて、床板と畳寄せの間の少し奥まった所に蹴込み板をハメ込みます。
蹴込み板の代わりに丸太や竹を使う場合もあります。


袋床(ふくろどこ)【草】
床の間の左右のどちらか片方に袖壁を設け、袋状になっている事から袋床と呼ばれます。
袖壁には開口部を設けたり、内側には地袋や飾り棚などを取り付けたりします。


踏込床(ふみこみどこ)【草】
床の面を一段高くせずに、客座の畳と同じ高さにした床の間のこと。
畳を敷き込む場合もありますが、客座と同じ畳敷きだとメリハリが無くなるので、地板を張るのが断然一般的です。
踏込床の事を、敷込床(しきこみどこ)とも言います。


この他にも床の間の種類は多くあります。

和室 リフォーム

また和室の天井は様々な種類があり、

格天井(ごうてんじょう) 
格天井は、天井板が格子状になるように作られた天井のことです。
日本では伝統的な天井でもあり、格式の高い建造物や、一般住宅でも格式の高い部屋に用いられています。


竿縁天井(さおぶちてんじょう) 
「竿縁天井」は、「イナゴ天井」とも呼ばれ、板張り天井を竿のように細長い板材で押さえる伝統的な和室天井仕上げの一つです。通気性が良いのが特徴です。
ちなみに、竿縁天井に使われる竿縁を斜めにカットして、断面が猿の顔の形のようにしたものを使用している場合、「猿棒竿縁天井」と呼ばれます。


目透かし天井(めすかしてんじょう) 
目透かし天井とは、天井板と天井板の間に少しだけ隙間を空けながら張る方法で、打ち上げ天井とも呼ばれています。この天井も、竿縁天井と同じようにポピュラーな天井です。すっきりとした印象の和室に仕上がるのが特徴です。


折上天井(おりあげてんじょう) 
折上天井とは、天井の中央の部分が他の部分よりも一段高くして作られている天井です。
和室だけでなく、洋風のリビングなどにもよく用いられています。天井が高くなるので、部屋を広く感じさせる効果が期待できます。


船底天井(ふなぞこてんじょう) 
船底天井は、名前の通り船底のように天井の中央ラインが高く、端に向かってなだらかに下がっていく勾配のついた天井のことをいいます。

特に、勾配を強くした天井は屋形天井・拝み天井などとも呼ばれます。 折上天井と同じく、部屋を広く感じさせる効果が期待できます。


網代天井(あじろてんじょう) 
網代天井は、杉やヒノキ、サワラなどを木の繊維にそって薄く剥いだ「片板(へぎいた)」と呼ばれる状態にして、交互に編んだものをいいます。
編み方によって模様が変わり、矢羽根模様、籠目模様、市松模様、亀甲模様など種類も豊富です。


ご家族により和室の考え方は異なるため、どのようなタイプの和室にされたいかも重要です。

和室 リフォーム

独立した和室だと、リビングから離れていることで物音を気にせず、プライバシーが確保することができます。


またリビングとつながっている和室もおすすめです。


和室に仕切りをつけて、開け閉め可能にすると、普段は広々として使え、必要に応じて開け閉めできるため便利となります。


他にも、小上がりになっている畳スペースで、畳スペースの下を収納としたものや様々な取り入れ方ができますので、生活に少し和を取り入れられても落ち着いたさらにリラックスできる空間になるかと思います。

和室 リフォーム

今回は和室についてご説明させていただきました。


和室リフォームが気になる方は、石友リフォームサービス敦賀店までぜひお問い合わせください。


お悩みがある方は、お気軽にお電話、来店をお持ちしております。
小さなお悩み事でも、ぜひお気軽にお問い合わせください。
スタッフ一同、お待ちしております!


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石友リフォームサービス敦賀店
福井県敦賀市木崎19-17-1
【電話】0120-01-6090
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