石友リフォームサービス高岡店（富山県高岡市）インテリアコーディネーター 野口からのリフォームコラムです。
人もワンちゃんも、寒さで体温が下がると、免疫力が低下してしまうおそれがあるので、冬を元気に乗り切り、健康で快適に過ごすには、適切な暖房器具選びが大切です。
暖房器具には、エアコン、ストーブ、床暖房、電気マット、オイルヒーター、こたつ、湯たんぽなどがあります。
そもそも、犬に暖房器具は必要？
犬はもともと寒さに強い動物。しかし、ふだんから室内で人と一緒に過ごす犬は、一定の温度のもとで暮らしているため、寒さに弱くなる傾向があるみたいです。
実際、我が家ににいるワンコ２人もこの時期になると、ソファーの上で寒さにブルブルと震えてたり、朝はベッドから鼻だけをだしてお見送りってことも・・・。
おすすめの暖房器具
エアコン
冷気は犬のいる下のほうにたまりやすいので、エアコンを使用するときは同時にサーキュレーターなどを使って、暖かい空気を循環させるのもおすすめです。
また、エアコンを使用すると空気が乾燥しやすくなるので、加湿器を併用するのも◎。
床暖房
床暖房はその床から暖めていきますので、お部屋の隅々まで暖めることができます。
風を起こさない床暖房は、ホコリや犬の毛を巻き上げてしまうことがないので、ホコリなどにアレルギーがある人やワンちゃんにも◎。
また、床暖房にカーペットをひいて使用している場合は、熱に弱いダニが床暖房の表面まで逃げてくるようにのるので、掃除機でダニを吸い取りやすくなります。
柵で囲んだストーブ、ファンヒーター
ストーブなどで暖をとらせるのもＯＫですが、使用する際は必ずまわりを柵で囲み、ワンちゃんの体が直接触れないように注意してください。
火を使ったストーブは、ワンちゃんが温まろうと近づき過ぎると毛が焦げたり、火傷を起こす可能性があります。←過去に我が家で体験済み（笑）
暖房器具を使うときのポイント
暖房器具を使用する際は部屋を閉め切りがちですが、部屋の空気を清潔に保つためには定期的な換気が必要です。熱交換型の換気扇を取り付けるのもおすすめです。
また、空気の乾燥はさまざまな病気を引き起こす一因でもあるので、室内の湿度は５０～６０％程度に保つよう心がけた方がいいようです。
上手に暖房器具を取り入れて、冬を暖かく快適に過ごしましょう。
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