住宅を長持ちさせる上で欠かせないメンテナンスの一つである「外壁塗装」。既存の塗装が劣化すると住宅の内部にまで影響が出てしまいかねないため、再塗装のサインが出ている住宅はなるべく早急に外壁塗装を実施しなくてはいけません。
この記事では、外壁工事リフォームの事例やリフォームを行ったお客様の声を交えながら、富山での外壁塗装についてご紹介します。外壁塗装を行う上で押さえておきたい助成金についても解説していくので、富山で外壁のリフォームを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
住宅の外壁塗装を実施する上でまずチェックしておきたいのが、外壁に用いられている素材についてです。
一般的な住宅の外壁素材には、
●窒素系サイディング
●金属系サイディング
●モルタル
など、さまざまな種類があります。
それぞれの外壁素材の概要についてご紹介します。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_538.html
窒素系サイディングは、
●セメント質原料
●繊維質原料
●混合原料
などを成形し、硬化させて作る板状の外壁素材です。
主な特徴やメリットとしては、
●耐火性能が優れている
●デザインのバリエーションが豊富
●初期費用が抑えられる
●施工期間が短い
などがあげられます。
その一方で、メンテナンスの頻度が高いといったデメリットのある外壁素材でもあります。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_542.html
金属系サイディングは、金属板と断熱効果のある裏打材を組み合わせて製造される外壁材です。
表面材としては、
●塗装ガルバリウム鋼板
●塗装溶融亜鉛めっき鋼板
●アルミニウム合金塗装板
●塗装ステンレス鋼板
などが用いられます。
工場で大量生産されるタイプの外壁素材であるため、仕上がりが均一といった特徴があり、断熱性にも優れています。
また、凍害の心配がないため、富山など北陸地方の住宅に用いられることも多い優秀な外壁素材です。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/column/details_114.html
モルタルは、砂とセメントを水で混ぜ合わせて作る外壁素材です。
サイディング材のようにすでに出来上がっている外壁素材ではなく外壁に塗布して使用するタイプの外壁素材であるため、つなぎ目が生まれず、よりシームレスで自然なイメージの外壁に仕上げることができます。
また、工法によって表情が大きく変わる点も、モルタルならではの特徴の一つです。
富山で外壁工事を行う場合、「外壁塗装が必要なケース」と「外壁の張り替えや上張りが必要なケース」のどちらかでリフォームすることになることがほとんどです。
どちらで外壁リフォームを行うかは、外壁の状態や築年数によって異なります。
外壁塗装での対応が必要になるケースと外壁の張り替えや上張りでの対応が必要になるケースの違いについてご紹介します。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/column/details_246.html
築年数の浅い住宅で外壁リフォームを行う場合、外壁の張り替えや上張りではなく、外壁塗装で対応可能なケースが多い傾向にあります。
これは、築年数が浅いということもあって、塗装には劣化の症状が見られるものの外壁素材には劣化の症状が見られず、塗装で対応可能なためです。
そのため、外壁素材を張り替えたり上張りしたりすることなく、塗装のみでカバーできるようになっています。
外壁塗装でのリフォームは、新しい色に塗り替えるか、既存の塗料の上からクリア塗料で塗装を行い、新しい塗膜を作ることでカバーしていきます。
外壁塗装は張り替えや上張りでのリフォームよりも安くおこなえるため、張り替えや上張りでのリフォームが必要になる前に外壁塗装で早めにメンテナンスしておくのが理想です。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_439.html
築年数が浅く外壁素材まで劣化の症状が侵攻していない住宅は外壁塗装での修繕が可能ですが、築年数が経っていて、外壁素材そのものが劣化してしまっている場合は外壁塗装ではカバーすることができません。
そのため、この場合は外壁素材の張り替えや上張りによる外壁リフォームが必要になります。
外壁の修繕に加えて家の中も改修する場合やサッシを替える場合なども張り替えでの対応となります。
張り替えや上張りは塗装よりも費用がかさむため注意が必要です。
寒さが厳しく豪雪地帯となっている富山では、他の地域だと発生しないような外壁のトラブルが発生してしまうこともあります。
そのため、富山で外壁の修理をおこなう場合は、どういったトラブルが発生するのか把握しておく必要がありますし、それぞれのトラブルへの対処法についても把握しておかなくてはいけません。
また、修理を依頼するリフォーム業者や塗装業者を選ぶ際も、寒さの厳しい富山ならではの「凍害」などのトラブルにしっかりと対処できる業者であるかどうかが重要になります。
●凍害
●ひび割れ
●汚れや剥がれ
といった外壁のトラブルと、それぞれのトラブルへの対処法についてご紹介します。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/column/details_689.html
富山などの寒さの厳しい豪雪地帯で発生する代表的な外壁のトラブルが、「凍害」です。
凍害とは、外壁のひび割れやちょっとした隙間に入り込んだ水分が凍結することで発生する外壁の劣化症状です。
水分は凍結して氷になる際に体積が約10%増えるとされていますが、外壁の内部に入り込んだ水が氷になって膨らむことで、外壁素材や外壁の表面に貼られた塗膜を内側から壊してしまいます。
実際に凍害によって外壁が損傷してしまった場合、外壁素材の張り替え工事で対処することになります。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/column/details_114.html
モルタルの外壁で発生しやすいトラブルが、ひび割れです。
モルタルの外壁は、築年数が経ち、建物が古くなってくると、外壁にクラックと呼ばれるひび割れが発生するようになります。
ひび割れの規模が大きくなると住宅の内部にまで雨水が侵入するようになり、被害が拡大してしまう可能性があるため注意しなくてはいけません。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/column/details_114.html
外壁に発生するトラブルの中でも比較的早い段階で発生しやすいのが、汚れや剥がれといった劣化症状です。
住宅の外壁は一年中直射日光や風雨にさらされているため、築年数が経ってくるとどうしても汚れが発生するようになってしまいます。
汚れが発生した状態を放置していると外壁塗装の劣化が進み、塗装が剥がれたり、外壁素材そのものが剥がれてしまったりするようになります。
ちょっとした汚れであれば高圧洗浄で対処可能ですが、塗装の剥がれが発生した場合は外壁塗装が必要になりますし、外壁素材が剥がれてしまった場合は張り替えや上張りで対処しなくてはいけません。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_578.html
こちらは、築50年の住宅を大々的に改装するにあたり、外壁も一新した事例です。
住宅の断熱性能を高める断熱リフォームを実施したこともあり、外壁にダークグレーの石目調の窒素系サイディングを採用しました。
外壁素材をサイディングに変更したことで汚れがつきにくくなり耐久性が高まるなど機能性が工場しただけでなく、住宅の重厚感もアップしています。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_545.html
こちらは築15年になる住宅での、外壁の全面張り替えの事例です。
住宅を建ててから15年経過しているということもあって全体的に劣化の症状が見られたため、無塗装板のサイディング材の張り替えを行い、その上で全面塗装を施しました。
塗装によって長期的な耐久性を実現しています。
また、ベランダに木目シートの縦格子を設置し、玄関まわりにレンガのイメージを取り入れることで重厚感もアップしています。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_544.html
こちらは、築31年の増築にともなって行った外壁リフォームの事例です。
増築部には窒素系のサンディングを採用。
ラップサイディングで劣化があった既存の外壁には、外壁塗装を施しました。
増築部分のサイディングはアクセントになるようあえてランダムな色彩にしていますが、それが住宅全体のナチュラルな雰囲気をより一層引き立てています。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_538.html
こちらは、築30年の数寄屋づくりの住宅のリフォーム事例です。
二世帯住宅化にともない、モルタルの外壁から窒素系サイディングに張り替えたことで、外壁に見られていた汚れや傷が一新され、新築のような仕上がりになりました。
サッシを交換するなどの断熱化も施した上でサイディングの張り替えを行っているため、快適性も向上しています。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_535.html
こちらは、築112年と非常に歴史のある住宅の外壁リフォーム事例です。
住宅の雰囲気を壊さないよう、和のテイストが感じられる窒素系サイディングでリフォームを行いました。
リフォーム前の雰囲気を守るために、白色のサイディングと黒竹調のサイディングを適切なバランスで配置しています。
実際に石友リフォームサービスに外壁工事リフォームをご依頼いただいたお客様にインタビューを実施し、感想をうかがってみました。
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_578.html
「築50年になる我が家を建て替えたいと思い展示会に伺ったところ、建て替えできないということが判明し、以前もお世話になったことがある石友さんにお願いしました。建て替えから改築に変更したこともあって色々と質問させていただきましたが、丁寧に回答していただけ、安心して工事をお願いすることができました。いつもまわりに気を配ってくれる現場監督さんや大雪のときでも朝早くから対応してくださった大工さん、業者さんのおかげで快適な暮らしを満喫できています。」
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_545.html
「石友リフォームさんは打ち合わせの段階から素晴らしく、とても丁寧に対応していただきました。デザインに関してもアドバイスしていただき、当初の想定よりもスタイリッシュな仕上がりになったと思います。定期的に連絡をいただけたことで何でも気軽に相談できた点にも満足しています。」
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_542.html
「イベントやショールームで相談したところ、いろいろと提案していただけたこともあって石友リフォームさんにお願いすることにしました。梅雨の時期に対応していただいたので色々と大変だったかと思いますが、予想以上の仕上がりに大変満足しています。外壁材の断熱効果のおかげで涼しく快適な日常を送れています。」
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_541.html
「仏壇を自宅に置くことになったため、仏間を作る増築工事をお願いしました。冬の期間の工事ということもあって不安を感じていましたが、いろいろとご配慮いただいたおかげで安心してお願いできました。営業の方、現場監督さん、インテリアコーディーネーターさん、みなさん熱心かつ丁寧でしたし、仕上がりにも満足しています。」
出典:https://www.ishitomo-reform.co.jp/case/details_462.html
「提案に説得力がありますし、説明もわかりやすく納得できるものでした。対応していただいたスタッフの方はみなさん誠実で、施工もしっかりとしています。本当に石友リフォームさんに頼んで良かったです。一階部分のガレージを居住空間にしたことで揺れに強くなった点も嬉しいポイントの一つです。」
外壁工事にも助成金や補助金が適用されるケースがあります。
ただ、助成金や補助金は予算が決まっており、その予算がなくなり次第受付終了となることもあります。
また、受け取るための条件も助成金や補助金によって異なるため、ご利用されたい場合は当社スタッフにご相談ください。
詳細についてお調べして適用できるかどうかお答えします。
住宅の外壁に劣化の症状が見られる場合は外壁リフォームの検討が必要です。放置する期間が長くなると、住宅の見栄えが悪くなるだけでなく、住宅の内部にまで影響が及んでしまうようになるので、なるべく早くリフォームを行うようにしましょう。
住宅の外壁リフォームは、ぜひ当社「石友リフォームサービス」にお任せください。
当社は富山をはじめとしたリフォーム実績が70,000件と、北陸地方でのリフォームに強い業者です。
一流の設計力とデザイン力、また、高い提案力と確かな施工力で、お客様の理想の住宅を実現いたします。
実際に外壁のリフォームをご依頼いただいたお客様からも高く評価していただいておりますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。