キッチンリフォームの際の自分スタイルのキッチンの選び方として、システムキッチン以外の調理効率に関係する内容についてお話をさせて頂いておりますが、本日はIHについてです。
キッチンの中でコンロをガスかIHにするかは、新しくキッチンを購入される際には非常に関心のある内容の一つではないかと思います。
現在ガスコンロを使用されている方は、IHにすることで、火を使わなくてよいということで安全面を考えるとIHにするのもひとつと思いつつ、
しかしIHにすると現在使用している鍋やフライパンをIH用のものに購入しないといけないし、フライパンを触れないなど少し調理の仕方も変えないといけないから、やっぱりガスのままでいこうかとか、様々なことをお考えではないでしょうか
やっぱりIHの魅力の一つに安全性の面は最も大きなところではないでしょうか
総務省のデータでは平成28年の出火件数は全国で3万6000件、そのうちコンロからの出火が3100件ということで約8%と非常に無視できない割合になっております。コンロの出火の要因としては、揚げ物の際の油への引火や消し忘れなどあると思いますが、火を使わないという安全性はIHの非常に大きな魅力だと思います。
また火を使わないことだけで安全なわけではありません。そこには各機能における安全性も備えております。
それは
①切り忘れても一定時間を過ぎると自動停止する切り忘れ防止機能
②鍋を外すと約1分後自動停止する鍋無し防止機能
③空焼き状態が15分続くと自動停止する空焼き自動OFF機能
④鍋の温度が上がりすぎると自動的に通電をコントロールする温度過昇防止機能
⑤グリル内の温度異常による自動で加熱停止するグリル高温自動OFF
などの機能を備えているのでIHの安全性が高く、これらがIHの普及している大きな要因の一つではないでしょうか
今回のコラムではIHの安全性にのみ焦点を当ててお話をさせて頂き、ちょっと明るい話ではありませんでしたが、次回はIHの快適性について触れることで、調理が楽しく感じて頂けるようなお話を少しでも出来たらと思います。
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